2010年10月23日
秋晴れの手稲山登山
天気がよいので、明日(23日)は手稲山登山はいかがと前日にF氏からのメールである。この時期山には草花は期待できないけれど、毎日ほとんど運動もしていないので、運動不足解消も考えて、我が家の裏山(位置的にはそうなる)の1024mの山登りに行くことにする。
メンバーは9月の空沼岳登山の時と同じで、企画兼運転手のF氏(行きずりの登山者から、ブログで顔を知っていると声をかけられていた)、山の大ベテランのS氏(ブログ子より約十歳は年上なのに壮健である。食用になるキノコにも詳しい)、ポーター役のT氏(健脚である)、紅一点のIさん(健脚である)にブログ子である。平和の滝にある広場に自動車を停めるが、土曜日で良い天気のこともあって、パーキングの広場は満車状態である。平和の滝の登山口から登山の開始である。
今年の紅葉は夏が秋までずれ込んだせいか、あまり良くなく、写真を撮る上では条件が悪い。それでもよさそうなアングルで紅葉の写真を撮ってみる。今回は全山が色づくといった表現からほど遠い。
このルートでは、登山道の上の部分はガレ場になっていて、ブログ子はここら辺でバテ気味で、グループの先頭からかなり遅れてしまう。この状況で写真を撮る余裕もなく、ガレ場で目の前のあったナナカマドの実と思われる赤い実を撮っただけである。
花は思った通りほとんど姿を消していた。ただ、頂上付近にヤマハハコが咲いているのを目にした。この花は寒さに強いのか、秋が深まっても咲いている。
頂上付近にあるケルンの横で、いつもの通り焼肉の昼食会である。天気も良く、札幌を囲む山々を見ながらのビールはうまかった。しかし、このビールは効いて、下山時は足がもつれて(疲れていることもあるのだが)、休みながらの下りで、又先頭グループから遅れることになった。
多分、今回で今年の登山は終わりだろうと思うけれど、それなりに山に行く機会が持てて、同道の皆さんに感謝である。
- by 秘境探検隊長
- at 15:57
comments