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2011年02月24日

真冬のホオノキの冬芽

 ホオノキ(朴の木)の葉は大きく、そのせいでホオノキの冬芽も大きい。二月の半ばになると、雪で埋まった庭で、ホオノキに冬芽が目立ち始めてくる。はっきりした葉痕の先に冬芽が膨らんでいる。ホオノキにはアレロパシー(他感作用)と呼ばれる、根や落葉から分泌物を出して、他の種子発芽や発芽後の育成を妨げる。落ちた大きなホオノキの葉は、なかなか腐らず、厄介者である。しかし、枝に付いている葉は青々としていて、花の香りも良い木で、冬芽が開くのを観察している。

ホオノキの 冬芽大きく 真冬なり

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分かれ枝 伸びる両先 春控え

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