2011年02月26日
雪の藻岩山登山
本日は雪の藻岩山登山である。慈啓会病院横の登山口から登ることにする。参加者は大ベテランSu氏、企画担当F氏、運転役Sa氏にブログ子である。登山前にアイゼンを装着する。写真の背景に観音寺の境内が写っている。
天気は雪模様で、時折晴れとなる。人気の山であるため、登山者が多い本通の登山道を避けて、北側の頂上付近では急勾配となる道を選ぶ。こちらは登山者に出会うことなく登っていく。
Su氏はGPSの位置検出装置と地図を比べて、現在地の確認である。どこでも歩いてゆける雪山登山では、GPS利用で安全性が格段に高まったようである。
2時間ほど歩いて頂上付近の急坂を上って標高531mの頂上に着く。頂上から札幌市街地が見える。昨夜からの雪で、地面が出ていた街も雪で覆われている。
いつもの通り適当な空き地を見つけてF氏所有の簡易テントの設営である。10分ほどでテントが出現する。
今回は湯豆腐と牡蠣鍋である。ペットボトルで運んで来た水には昆布が入れられていて、出汁水になっている。山頂の鍋料理に執念を燃やしているF氏の用意周到な準備である。藻岩山山頂での湯豆腐&牡蠣鍋はレストラン顔負けの出来栄えである。山頂のレストランは取り壊しのため、現在は閉鎖中なので、山頂で火を通したものを食べることができる機会はまずはない。
下山は登山道の本通で、雪道が固まっていて、楽な下山である。この道は登ってくる人、下る人がかなりいた。身近に藻岩山があって、一年を通して登山が楽しめる札幌市民は恵まれている。
- by 秘境探検隊長
- at 14:41
comments
私は浮世の事にはうといのですがレストランのメニューに湯豆腐はあるのでしょうか?一度でいいから正式な湯豆腐を頂いてみたいのです(笑)
やはり京都の方まで出向くのでしょうか?
吹雪の中でフーフーして頂くと美味しいですね♪
言われてみればレストランで湯豆腐のメニューはあまり見かけませんね。湯豆腐は料理の世界では両極端に偏っているのかもしれない。豆腐を買ってきて温めるだけなので、家庭料理で、レストランで出すまでもない、といった一方で、高級料亭で格式ばって出される湯豆腐がありそうです(食した記憶は残っていないのですが、なんとなくそんな経験をしたような気がしています)。
それはともかく、今日の藻岩山頂での湯豆腐はいけました。食べ物の味という関数値は、食材、調理法、店とかの変数に加えて、場所(標高)という変数も入れて得られた結果であると思いました。