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2011年05月21日

意表を突く花名の由来のタツタソウ(竜田草)

 タツタソウは、命名の由来が意表を突いている。日露戦争の時、軍艦「竜田」の乗組員が黄河流域で採集し、これを持ち帰ったことから名づけられている。別名イトマキグサで、こちらは花が咲いても葉が巻いた状態にある場合があることによっている。早春の花で、鉢の中で上向きに咲いていて、撮影し易い花である。時期が早いせいか花が閉じ気味であるけれど、5枚の花弁に囲まれて、雌しべを中心に、5つの雄しべが見える。光の加減で、淡い水色にも青紫にも見える花である。

名の由来 軍艦にあり タツタソウ

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雄しべ数 花弁に合わせ 花の内

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