Search


Archives

2011年05月23日

色のあせない意味の花名のアゲラタム

 アゲラタムの花名は、ギリシャ語で齢を取る意味の「ゲラス」に否定の「ア」をつけて、花がいつまでも色あせないでいる、のが由来と知った。雪印種苗園芸センターでこの花が売られているのを目にした。毎年種を蒔いて育てる花で、5月に園芸店に並ぶ苗は冬の間に温室で育てられたものである。アザミの花にも似て、カッコウアザミの和名がある。夏、富田ファームでラベンダー畑の脇に植えられていた背丈のあるこの花を見たことがある。ラベンダーを邪魔しない色の花である。

春早々 夏花苗の 園芸店

%E6%98%A5%E6%97%A9%E3%80%85%E3%80%80%E5%A4%8F%E8%8A%B1%E8%8B%97%E3%81%AE%E3%80%80%E5%9C%92%E8%8A%B8%E5%BA%97A.jpg

アゲラタム ラベンダー畑 脇に咲き

%E3%82%A2%E3%82%B2%E3%83%A9%E3%82%BF%E3%83%A0%E3%80%80%E3%83%A9%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC%E7%95%91%E3%80%80%E8%84%87%E3%81%AB%E5%92%B2%E3%81%8DA.jpg

comments

コメントを入力してください
最近のテレビの色彩は格段に向上しているらしく、桁違いの素子数を見ても実感が湧きませんが、プログ写真のアグラタムの薄紫は、これまでに見たことの無い綺麗な色調ですね。

  • 伊東 裕
  • 2011年05月25日 20:19

 色が褪せない、と言う意味が花の名前になったとは、意表を突かれます。実際のところどうなのか手元に置いて観察してみたいところです。

  • 探検隊長
  • 2011年05月25日 21:21
comment form
comment form