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2011年08月02日

今朝(8月2日)の一枚

実の育ち 秘密知りたり 栗の花

 栗の木に動物の尻尾のような花の塊が咲いているのを目にして、この花の内のどれが栗の実に育つのだろうかと不思議に思っていた。緑色の毬の実が現れて、先の花はどれも実にはならず、枯れ落ちるのを知る。栗の花の秘密を見たり、である。

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イガグリのイガが遠くからでも判かる大きさに育つまでは、同じ緑の繁った葉に隠れて見えませんでしたので、此の状態を見るのは全く初めてです。
これまでは、クリもたとえばリンゴやサクランボなどのような経過で実が生るイメージに凝り固まっており気にもかけて居なかったのですが、プログのお蔭で、初めて意外な状態を知りました。
それでも、房のような花が枯れて落下した跡の、花と実との関連は今一判然としません。
北海道では国が屯田兵に植林樹種として桐とクリを付記した記録が残っており、比較的に少ない植林樹種であったことが秘境性の要因のように思います。

  • 伊東 裕
  • 2011年08月02日 12:41

 クリの花と毬(実)の関連性について、目で確かめてもはっきりわかりません。毬は穂状の花の付け根あたりに育っていて、毬には小さな白い花があります。穂状の花はそのまま枯れて栗の木の下に落ちて、毛虫のように見えます。まったく、栗一つ取っても、どのように花から実になるのか、今一はっきりしません。

  • ブログ子
  • 2011年08月02日 15:01
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