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2011年10月07日

今日(10月7日)の花

スズランの 赤き実撮りて 1年後

 花の季節も終わりかけている時季に「爪句@札幌花散歩」の出版である。ほぼ1年間にわたって撮った花や実の写真に爪句をつけている。花は年毎に新しく咲き、そして実が生る。庭のスズランの実が赤く色づいていて、爪句集の写真と比べる。

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今日午後、NPO法人北海道ジェロントロジー推進協会・理事・事務局長・服部裕之氏の主催で「2030年超高齢未来」について東京大学・高齢社会総合研究機構の東大・秋山弘子教授の講演が2時間に亙って北海学園大学のキャンパスAV4号室で開催されました。
内容はホームページに公開されますが,教授がパワーポイントを駆使して流暢な早口で説明された多くのデータ-の中の一つで「アメリカの老年学会2008年年次大会」でご発表した図表です。
表題は「機能的健康度の変化パターン(女性)の追跡調査」です。
男性の健康機能は70歳から加齢により衰えはしますが、次第に緩やかな低下傾向を辿るのに対し,女性は63歳から70最までのたった7年間で劇的に低下し、その後は単に寿命が延びているだけのようなのです。
つまり介護・看護の必要な期間が長いのです。
今日の花のプログに掲載された「爪句series13号94ページ」の「再度目を惹くスズランの花後と実」は、庭のスズランの実が赤く色づいてきているようでも,急に赤いものが出現する訳でなく、春から秋にかけて「密かに緑の実を膨らませていた事に気づかず錯覚しているため」と説明してありますように、高齢期に辿る健康状態に、男性と驚く程に女性との差が大きい理由は、スズランの赤い実と同じように、63歳から70歳の間の女性の「筋肉の機能の急速な衰え」への備えが有ったか無かったかに気づかずに過ごしたかどうかに鍵が潜んでいるように思い、私なりに強引に援用し推測致しました。

上記のデータ-について追記です。
 秋山教授の説明の中で、健康度には男性にも女性にも個 人差があり、特に女性は出産に伴う骨粗しょう症が避けられず、歩行障害とか骨折による寝たきりなどが起因することを述 べておりますので補足します。

  • 伊東 裕
  • 2011年10月07日 22:24

 健康機能の年齢による低下は、男女で大きな違いがあったとは知りませんでした。研究者は色んなことを調べるものですね。
 庭の花も少なくなってきて、写真撮影の対象も無くなりつつあります。現在蕾のシモバシラが咲けば、これが今年最後の花になるのかな、と思っています。

  • ブログ子
  • 2011年10月07日 23:15
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