Search


Archives

2011年10月04日

ノラニンジンの花後に居座るアカスジカメムシ

ノラニンジンの花には色々な虫が居座っている。なかでもよく見かけるのはカメムシで、アカスジカメムシが居る。このカメムシの名前の通り黒地に赤い筋が入っているので、一度覚えると次からは名前がすっと出てくる。ノラニンジンを餌にする虫なので、食料倉庫に居座っているようなものである。ノラニンジンの花後は丁度身を隠すのにも都合が良く、他のカメムシにもこの食料倉は人気がある。違った種類のカメムシが同居していたりして、過密状態になっているのを見かける。

カメムシは 食料倉(くら)に 居を構え

%E3%82%AB%E3%83%A1%E3%83%A0%E3%82%B7%E3%81%AF%E3%80%80%E9%A3%9F%E6%96%99%E5%80%89%E3%81%AB%E3%80%80%E5%B1%85%E3%82%92%E6%A7%8B%E3%81%88A.jpg

アカスジも ブチヒゲも居て 人気部屋

%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%82%B9%E3%82%B8%E3%82%82%E3%80%80%E3%83%96%E3%83%81%E3%83%92%E3%82%B2%E3%82%82%E5%B1%85%E3%81%A6%E3%80%80%E4%BA%BA%E6%B0%97%E9%83%A8%E5%B1%8BA.jpg

comments

コメントを入力してください
どちらも分類上は同じ目なのかもしれませんが、種の壁は存在していると思います。
蟻なども違った種類がすれ違う事はあっても、このように呉越同舟のような同居の光景は見たこともなく、学術的にも珍しい現象ではないでしょうか。

  • 伊東 裕
  • 2011年10月04日 21:42

 確かに種が違えば虫たちが一緒にいるのはあまり見かけません。しかし、居心地のよい場所ではカメムシはテリトリーを主張し合わないようです。虫の世界でも、住宅不足は好き嫌いの問題を小さなものにしているようです。

  • ブログ子
  • 2011年10月05日 02:19
comment form
comment form