Search


Archives

2011年11月17日

黄葉の見事なサトウカエデ

 大学本部の建物と道路を挟んだ横の草地に、見事な黄葉をみせている大木がある。サトウカエデ(砂糖楓)である。カナダやアメリカ東部に見られるカエデで、その樹液を採取してメープルシロップを作ることから砂糖の名前が付いているようである。カナダの国旗にはこのカエデの葉がデザインされている。構内にあるこのカエデの木は、その黄葉がカメラを持った人を惹き付けている。木の下でパノラマ写真を撮ってみる。その撮影翌日に雪が降り、積雪面がカエデ模様になっている。

シロップの 採れるカエデに 砂糖名

%E3%82%B7%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%97%E3%81%AE%E3%80%80%E6%8E%A1%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%82%AB%E3%82%A8%E3%83%87%E3%81%AB%E3%80%80%E7%A0%82%E7%B3%96%E5%90%8DA.jpg

画像をクリックするとパノラマ写真になります。

一晩で カエデ模様の 冬着なり

%E4%B8%80%E6%99%A9%E3%81%A7%E3%80%80%E3%82%AB%E3%82%A8%E3%83%87%E6%A8%A1%E6%A7%98%E3%81%AE%E3%80%80%E5%86%AC%E7%9D%80%E3%81%AA%E3%82%8AA.jpg

comments

コメントを入力してください
前日に撮ったプログ写真は確かに見ごたえのある楓ですので、横向きでは実感が掴めませんので、パノラマにして上部を目いっぱい拡大して改めて見直しますと、まるで楓の回転テントの下に居る感じです。
パノラマならではの妙技に我ながら再度ビックリ、それにしても、多分、この楓の寄贈者名だと思うのですが、マサチュウセッツ・工科大学アマーストキャンバス学長ランドルフ・W・ブロメリー氏の表示塔の裏側の年月日から推測しますと、ご寄贈受けた時点でも、かなりの樹齢であったと思うのですが記録はいかがでしょうか。

  • 伊東裕
  • 2011年11月17日 23:11

伊東さん eSRUの勉強会から帰ってコメントを書かれましたね。勉強会ご苦労様でした。
 さて、このサトウカエデと寄贈の件です。実は木の根元にある寄贈者と寄贈年の標識のことについては調べていないので何ともいえません。樹種名のサトウカエデからこの木の正体を知りました。しかし、寄贈年が昭和51年9月16日とありますから、寄贈されてから40年も経っていません。植樹できるような若木が40年でこの大木になるとは到底思えません。この点がひっかかり、爪句の説明文では触れていません。気になるのですが、こんなことで大学の事務まで聞きにゆく気にもならず、この件は疑問のままで残りそうです。

  • ブログ子
  • 2011年11月18日 04:45
comment form
comment form