2011年12月14日
ぎょろ目を見せるアカゲラ
自宅の軒に接してナナカマドの木がある。その辺りから木を叩く音がする。この音はアカゲラと予想をつけ、カメラを持って木の下から音のする方向を見上げる。やはりアカゲラで、ナナカマドの幹の枯れた部分をその丈夫な嘴で激しく叩いている。虫を探すことに集中しているようでいて、近づくと逃げてしまう。遠くから上手く写るアングルを探し、何枚か撮ってみる。嘴で叩いて虫を追い出しても、最終的には目で虫の存在を確かめるためか、見開いた目は大きく印象的である。
アカゲラの 赤き頭や ナナカマド
虫を追う アカゲラの目の ぎょろ目かな
- by 秘境探検隊長
- at 04:34
comments
コメントを入力してください
昨日のHBCテレビで、地球上生物の絶滅危惧種の危機的現状が特集放映され,キツツキの一種が最近絶滅したようで、都市秘境の中には既に絶滅に向かっているケースが有るのかも知れませんね。
北海道にも絶滅危惧種はいる一方で、エゾシカが増えて、絶滅危惧種の植物の食害が懸念されています。アライグマのような外来種がペットから野生の動物になったり、何か生態系の綻びが目立ち、原因の多くは人間にあるようです。困ったことです。
先日、天神山緑地公園の所でアカゲラを見ました。子供が「キツツキだ！」と最初に気付き、家族3人でつい興奮して信号１回やり過ごすほど見ていました。初めてだったので…。さすが北海道！という感じでうれしくなりました。
七島さん 札幌では街の中でもアカゲラのような野鳥が結構見られます。アカゲラは遠目にも目立つ野鳥で、見つけると写真を撮りたくなります。見つけられたとはラッキーでしたね。