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2011年12月29日

ネパールの高地に生息するニジキジ

 円山動物園熱帯鳥類館の入口部分で虹色に輝く鳥を見かけた。ニジキジで名の通り虹色に輝いて見える。鳥には国境がないので、国よりは地域が生息地となる。その生息地はインド、チベット、ネパールの標高2千~5千mの高山地帯である。この地域の国々で、ネパールは札幌市内に縁のものが無さそうなので、ニジキジの故郷としてネパールを選ぶ。この国は2008年に王制を廃止、ネパール連邦民主共和国になっている。毛沢東派の台頭などがあり、政情が混乱している印象の国である。

ネパールの 高地で輝く 虹の雉

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薄暗き 鳥舎に虹の かかりたり

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秘境作家先生は円山動物園の熱帯鳥類館でもこの虹色の雉を見て即座にこの爪句に仕上げたと思いました。
いつも思うことですが、この例に限らず、爪句詠ませて頂いている立場からは、一瞬の閃きで5・7・5が思い浮かび、苦吟と云う言葉とは全く無縁のようです。
フランス皇帝ナポレオンの有名な言葉「我輩の辞典に不可能の文字は無い」と同様に、秘境作家先生にも「我輩の辞典には苦吟の文字は無い」がぴったりで、爪句1万句のギネス入りは99%射程距離内です。


  • 伊東裕
  • 2011年12月29日 22:15

 確かにあまり苦吟はしていません。写真の説明を5 7 5で行っている状況です。句として捻ったものを考えようとすると、あれこれ考えますが、時間が無い時はそれを止めて単純に説明句です。写真も同様で、時間がないと説明的写真を撮るので切り上げます。

  • ブログ子
  • 2011年12月30日 00:23
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