2012年05月07日
軽川桜つつみで見た野生のキジ
軽川の桜つつみの土手道にある桜並木を見に行く。桜の花を撮っていると、同行の家人がキジを見たという。土手に目を凝らして探すと、草むらにキジが居る。向こう岸なので軽川に架かる橋を渡りキジにかなり近づいて写真を撮る。キジの方は時々威嚇するような大きな鳴き声を発するけれど飛び立ちはせず、歩いて遠ざかろうとする。結構足が速い。しかし、こんなところで野生のキジと遭遇するのは想定外で、桜撮影よりキジの追いかけを行って、その見事な姿をカメラに収めた。
土手道を 逃げるキジ追い 春連休
狩猟鳥 野に放たれて 居つきたり
- by 秘境探検隊長
- at 08:25
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40年も以前に西野二股近くへ転居した頃でさえ雉を見かけて驚いたものですが、逃げ足が速く、これほど見事な色彩とは気がつきませんでした。
今回初めて知ったのですがこの華麗さは確かに日本の国鳥とか、旧1万円に登場しただけのことはありますね。
それにしても桃太郎の鬼が島征伐にキビ団子を貰ってお供したのが「仁の犬と智のサル」は納得ですが「雉の勇」を表すとの定説を色々と考えてみました。
時速３0キロの飛翔力は鬼が島の鬼の様子を探る情報収集には充分であり、鋭い嘴は赤鬼の目玉への攻撃力は金棒を以てしても到底敵わず、桃太郎軍団勝利の主役を果たしたのでは？との推論です。
雉の勇ですか。確かに鳴き声からして気性の激しそうな鳥です。鳥だと甘く見て、手出しなどすれば大怪我を負わされそうな鳥です。北海道に居る雉は本州のものと違って、高麗雉だそうで、狩猟鳥として放たれてものだそうですが、真偽はわかりません。