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2012年09月12日

知事公館庭の「意心帰」

花曇 緑と石が 再帰なり

 知事公館の庭に安田侃の「意心帰」の白大理石の彫刻がある。外壁に現われた軸組みの直線的なデザインの知事公館の建物を背景に、丸味のある滑らかな石の造形の対比は絵になる。桜の季節であれば、これに桜花を撮り込むことができる。パノラマ写真では画面を回転していくと、それぞれの対象を拡大して鑑(観)賞することができる。ただ、この三者を一枚の画像にしてパノラマ写真から切り出すのは難しい。写真に青空が加われば申し分ないのだが、撮影時は生憎の曇り空である。




(画像クリックでパノラマ写真)

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これまでは鑑賞と観賞を特別に意識せずに適宜使っていたようで、クラッシック音楽には鑑賞を、絵画などの美術品には観賞をと使い分けていたように思いますが、基準は定かでありません。

  • 伊東 裕
  • 2012年09月12日 14:22

 音楽、絵画、舞台のような人間が創り出す芸術は鑑賞、花のような自然のものは観賞の漢字が当てられるようです。

  • ブログ子
  • 2012年09月12日 16:58
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