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2012年11月08日

今日(11月8日)の一枚

初音ミク 壇上に居て 受賞式

 グランドホテルで行われた北海道新聞文化賞の受賞式と祝賀会に出席。特別賞の初音ミクは切抜きの看板が壇上にあり、クリプトン・フューチャー・メディアの開発担当社員が代わりに表彰状をもらっていた。他の受賞者もパノラマ写真で撮る。



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2000年にソニーの開発した小型二足歩行ロボットQRIO(キユリオ)が何かの賞を受賞したときの壇上の受賞者の名前はキユリオ様ではなく、多分ソニー様であったろうと思います。
今回北海道新聞社が特別賞受賞者名を開発者のクリプトン・フユーチャ-・メデイアと承知の上で[初音ミク」様と発表した今回の事例は、異例と云うよりも同社の方針とか国境を越えた爆発的人気など幾つもの先行要因を読み取り、コンテンツ重視した結果であり、今後の画期的な開発事例への命名に興味ある一石を投じたように思います。
例えば爪句1万句達成ギネス入りの特別賞授賞式のひな壇には「パノラマ爪句様」ではと、ふと思い浮かびました。

  • 伊東 裕
  • 2012年11月08日 22:37

 道新文化賞の規定には受賞資格者として「北海道在住の個人または団体」というのがあり、初音ミクはどう考えてもこの規定には該当しません。この点が選考過程で議論されたと聞きました。結局会社名ではなく、推薦したように「初音ミク」が受賞となりました。道新の英断だと思いますが、規定をはみ出しても受賞OKとなる「初音ミク」の大活躍が評価されたのだと思います。推薦した方としては、してやったりと思いました。
 ソニーはヒューマノイドロボット(QRIO)を開発した技術力がありながら、経営利益は赤字で、同様な日本の他の情報・電子産業企業と共に苦しい局面です。この苦境をどうやって乗り越えるのか、気掛かりです。

  • ブログ子
  • 2012年11月09日 02:32

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日本の情報・電子産業の苦しい現状は、今回の米国大統領選挙後を契機に浮上した財政危機[経済の崖」に直面している実態から見ても日本独自の回復へのシナリオは見い出せず到底望むべくも無いのですが、爪句の「さてどうする日本情報産業?」の難問提示と受け止めて、初音ミクの事例検証を参考に「次の道新特別賞はどこ?」を念頭にコメントの域を超えておりますが起死回生への一縷の望みを賭けてみました。
ソニーの開発した二足歩行ロボットのその後の性能向上・進化は走行したり物を握るなど目を見張るものがあります。
この技術を福島原発事故収束へ向けて事故建屋内での作業専用ロボットの開発です。
期待の項目は
   耐熱・耐火・耐水性能の飛躍的向上
   把握機能の獲得を利用して瓦礫鋼材の バーナー切断操作。
破壊建屋内専用の小型重機操作機能獲得
   電源系機能の強化
   結果的には水中作業ダイバーの如く重装備になるかもしれませ   ん。
以上の膨大な費用も懸念されますが、F35の日米共同開発費一機当たり102億円の予算を圧縮して、原発事故処理専用ロボットの日米共同開発とか、震災復興予算19兆円への便乗などを見直し仕分ければ財源は容易に確保出来ると思う訳です。
昨日の北海道新聞夕刊に「チエルノブイリ事故収束作業にかかわった作業員11万人の殆どは低線量の積算100ミリ以下でも血液ガンの一種である白血病のリスクの高さを確かめた」と米カリフオルニア大学の研究チームの発表予定が載っておりました。
一定以上の強さの放射線を受けると様々な障害が人体組織に発現しますが、低い線量の放射線では短期的な影響は観察されないというのが、これまでの医学界の定説でした。
確かに人は自然からの放射線も受けており,低線量の放射線の影響を明らかにするには更なる研究調査が必要とされており、(慶応大学
井上教授寄稿文献ほか)ひまわり花粉の放射線耐性(箱崎美義氏著 花の科学)にもそろそろ出番が期待出来そうです。
福島原発事故の収束への展望が見い出せない現状と、使用済み核燃料の安定保管の難問さえもが解決不能の現在、ウルトラロボット
QRIO・FUKUSHMA君の登場期待です。

   

  • 伊東 裕
  • 2012年11月09日 15:43

 廃炉作業を行うロボットは、原発事故後は早急に開発すべき技術だと思います。生身の人間を、高放射線量の現場で働かせるのはあまりにも酷です。廃炉は今後日本だけでなく世界で行われるので、日本が世界をリードする技術を開発してほしいものだと思います。現在は予知不可能といわれている地震予知に使っている膨大な研究費を、廃炉用ロボット開発に使った方がよいと思っています。

  • ブログ子
  • 2012年11月09日 18:18

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今日(11月10日)の北海道新聞夕刊「今日の話題」によりますと日本はロボット大国だそうですね。
特に産業用ロボットの世界シエアー70%とは驚きです。
更に2035年の国内市場は現在の10倍 9兆7千億とのことですから
ロボットがどれほど人間に近づくかは兎も角、廃炉用ロボットの実現は既に射程内なのかも知れませんね。
記事では、日本の近未来はそれほど悪くないのかも知れないと結んでおりましたが、心強いことです。

  • 伊東 裕
  • 2012年11月10日 23:13

 ブログ子もこのコラム読みました。自分は介護ロボットの世話になる、と半分夢物語だろうと思って話していましたが、案外実現されそうです。が技術が追い付いても、金持ちでなければそんなサービスを受けるのは本当に夢でしょうが・・・

  • ブログ子
  • 2012年11月11日 01:11
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