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2012年11月18日

海が迫ってくる大狩部駅

 列車で通過する大狩部駅は、太平洋に迫る山塊の少し開けたところにある駅にしか見えない。駅の待合所も、何の飾りもないコンクリートブロックで造られた四角の箱である。しかし、この場所の地形に見慣れてくると、線路と平行に国道235号が走っているのがわかる。待合所の傍に、この国道の下を抜けるトンネルがある。トンネルをくぐれば集落がある。それにしても大狩部駅付近では、列車は波打ち際を走っていく。波打ち際に続く線路を運転席の窓越しに眺め、写真を撮ってみる。

トンネルを 潜(くぐ)り駅に出 大狩部

線路際 波打ち寄せて 大狩部


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 トンネルの上あたりの海と陸が見える所にゴザでも敷いて、のんびりとビールでも飲んで空を眺めていたい・・・と、思うような魅力を感じます♪
 旧張碓駅みたいな海岸ギリギリを走っているのですねぇ・・・

  • チョコのおトしゃん
  • 2012年11月19日 17:34

 この駅は国道が近くになければ本当に秘境の駅です。しかし、この駅で乗降する客を一度でもよいので見てみたいです。ここの駅から見る太平洋への落日は見事なようです。

  • 当て鉄作家
  • 2012年11月19日 17:51
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