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2012年12月09日

製紙工場お抱えの北吉原駅

 北吉原駅は日本製紙(旧大昭和製紙)のお抱え駅とでも言える。大昭和製紙の従業員の通勤用に同社の全額負担で建設された駅で、現在も工場関係者が利用する。駅名も同社創業の地の静岡県吉原市(現富士市)に因んだ命名である。車窓から製紙工場の建屋と大きな煙突が見える。駅に降りホームでパノラマ写真を撮ると、遠ざかる列車が写っている。跨線橋に無人の駅舎があり、メンテナンスが良く行われていないせいか寂れた雰囲気である。

煙突が 駅の生い立ち 語るなり

遠ざかる 列車の上に 駅舎あり



(画像クリックでパノラマ写真)

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多分此の駅はシリーズ414で散々苦労して取りこぼした駅です。
ネットで何度も見たのですが確信無くギブアップし、惜しいことをしました。

  • 伊東 裕
  • 2012年12月09日 16:20

 この駅は問題413の駅です。跨線橋の上の駅舎内を撮ったものが413です。

  • 当て鉄作家
  • 2012年12月09日 17:45
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