2013年02月21日

92銀世界の中の銀山駅

 かつて北海道には多くの炭鉱と金属鉱山があった。函館本線の小沢駅と然別駅の間にある銀山駅も、銀鉱石が採掘された歴史が駅名として残っている。銀鉱石が採掘されていた頃は、銀山の名前から連想されるように、鉱山を中心にしてそれなりに羽振りの良い地域だったのだろう。1905(明治38)年に設置された古い駅であるけれど、今は無人の駅舎がひっそりとある。冬は銀世界の中に銀山の駅舎があって、雪の中に列車が停車している。

銀山と 羽振り良き名も 無人駅
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空も地も くすんだ色の 銀世界


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(クリックでパノラマ写真)

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