2013年03月19日

84難読駅名の熱郛(ねっぷ)駅

 熱郛とは難読の地名である。アイヌ語のクンネネッベツ(黒い漂木のある川)からきているという説がある。元は歌棄(うたすつ)郡熱郛村であったものが、1955(昭和30)年に黒松内村、樽岸村の一部と合併し、三和村となり、その後黒松内町となっている。熱郛ホールの文字がある駅舎が線路脇にあった。最初は正しくは読めない歌棄は、今はその名が消えているけれど、江差追分に「忍路高島およびもないが せめて歌棄磯谷まで」と歌われている。

難読の 熱郛(ねっぷ)の読みを 反芻し

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歌にある 歌棄(うたすつ)の地に 線路延び


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(パノラマ写真)

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