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2013年04月19日

爪句@今日(4月19日)の一枚

緑葉を 描き直して 春の雪

 外が明るくなり始めた頃、窓の外を見ると雪である。4月の半ばは過ぎている。冬に逆戻りである。写真で切り取ったキャンバスの庭の松の緑部分も、白い点で描き直しである。春の雪なので、一日も経てば消えてしまうだろうが、驚かされる。

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この冬の記録ずくめの豪雪で、雪解けの遅れにもすっかり慣れておりましたから、句の「冬に逆戻り」にさほどの違和感は無いのですが、新聞朝刊で「太陽の黒点大幅減少で元気無く、地球寒冷化の可能性も」との記事を見ますと、冬に逆戻りの気象がこのまま定着するのかとの懸念です。

  • 伊東 裕
  • 2013年04月19日 21:48

 北海道ですから4月の雪でもまああり得ることかとは思っています。しかし、本州では桜も散ってしまったと聞いて、この雪ですから、やはりびっくりです。いっそのこと、桜の季節に雪が降って、花吹雪と本物の雪が入り混じる光景を見たいものだと思っています。が、これはさすがに無理ですか。

  • ブログ子
  • 2013年04月19日 21:58

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今日(20日)道新夕刊「校閲の赤えんぴつ」からです。
      雪はどう「とける」?
この冬の豪雪に関して新聞やプログやコメントには頻繁に雪が「とける」んおい表現が目に付きます。
「溶ける」「融ける」「「解ける」の3通りについて
本紙では雪が「解ける」の標記に決まりと結んでおりました。
念のため「美しき日本のうた」の歌詞を調べましたら 雪とか氷が前提ですが
 ① 「とけて]が6箇所
 ② 「解けて」が2箇所
 ③ 「融けて」が1箇所 でした。
それは兎も角、プログ子先生のコメント「季節外れの本物の吹雪と花吹雪が入り混じる光景は無理としても‥‥」のユニークな着想がいいですね。
 


  • 伊東 裕
  • 2013年04月20日 20:50

 雪がどう「とける」のかは悩ましいですね。新聞用語としては「解ける」に統一なのでしょうが、融雪剤の用語からは「融け」てほしいし、「解氷」はあっても「解雪」とは言わないでしょうし、わからない時にはひらがなで、に逃げるのも手ではあると思います。

  • ブログ子
  • 2013年04月21日 03:04

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今朝(4月22日)の道新記事からです。
道東を中心に降雪 春はどこへ‥
東北の仙台では66年振りに櫻が雪化粧。
日光でも雪と櫻が一緒に驚き!
この異変の理由として道新「北海道の天気図日誌」では、3月13日に九州からスタートした櫻前線が記録的な速さで北上し4月に入って低音や天候不順が重なったためとの説明です。
テレビ番組でも東京は48年ぶりの寒さ!
会津若松では満開の桜に雪!
プログ子先生が「ありえない無理な話か」と描いた雪・花吹雪光景は本州各地で実現しており、洛陽の紙価ならぬ、爪句豆本の評価を高めたとの感嘆です。

  • 伊東 裕
  • 2013年04月22日 12:28

 本州では桜に雪ですか。さて、北海道では期待できますかね。桜の季節はGWでしょうから、GWに雪が降ったことがあったか、なかったか、余り記憶にはありません。

  • ブログ子
  • 2013年04月22日 12:46
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