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2013年07月31日

HPF8・森ヒロコ・スタシス美術館長・長谷川洋行氏

 昔の質屋の石蔵を再利用した美術館が小樽市緑町にある。森ヒロコ・スタシス美術館で、この質屋の娘だった森ヒロコさんの銅版画とポーランドの画家スタシスの作品が展示されている。館長は長谷川洋行氏である。
 長谷川氏はスタシスを始めとして東欧の芸術を日本に紹介する過程で、スロバキア国立オペラ座と出会い、大衆娯楽としてのオペラを日本に紹介する活動に入った。1999年に同オペラ座の歌手達を日本に招待しての初めての公演を行っている。
 その後も低価格のチケット販売で、経費を節約した同オペラ座の日本公演を続けており、2013年の札幌公演がちえりあホールで行われた。演目はオペレッタ「メリー・ウィドウ」で日本スロバキア外交関係樹立20周年記念公演でもあった。
 オペラが始まる前にちえりあホールの舞台に立ってもらい、長谷川氏のパノラマ撮影を行う。この後開場で、観客を前に長谷川氏が最初の挨拶と演目の紹介を行った。駐日スロバキアの大使も来賓として挨拶していた。公演の準備や大使の接待で長谷川氏は忙しそうで、和服姿の森ヒロコさんが会場で内助の功を発揮しておられた。(ちえりあホール、2013.7.6)


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