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2013年07月21日

爪句@今日(7月21日)の一枚

この夏に 花を咲かせて 生を終え

 西野西公園の縁を歩いているとオオウバユリが咲いているのが目に止まる。周囲に草丈のある雑草が無い中、一本だけが茎を伸ばして横向きに花を開いている。7年ほどかけて花が咲くまで成長し、花が咲いた後はこの株は枯死し一生を終える。

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クマ笹が開花して結実した年に枯死することは知っておりましたが、一口に宿根草と言っても年数のほかにも様々な開花形態があるようですね。
小学生の頃ですが、クラス全員で開花し結実した燕麦のような笹の実を採取した食糧難時代を想い出しました。

  • 伊東 裕
  • 2013年07月21日 09:43

 植物の株が死ぬ時は、次の世代に命をつなぐため、種子を残します。オオウバユリも花の後に沢山の種子が茎に残っています。そのうちのどのくらいが地に落ちて芽を出すのでしょうかね。

  • ブログ子
  • 2013年07月21日 12:11
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