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2013年10月06日

動物の彫刻が印象的な東メボン遺跡

 現在は水が干上がって陸地の上にあるこの遺跡は、元は貯水池の中に造られていた。遺跡の入口の石段の両脇にシンハの象が置かれている。ガルーダやナーガは想像上の動物であるけれど、シンハはライオンである。インドにおける野生ライオンの像が東南アジアにデフォルメされて伝わったようである。さらにこれが中国では獅子、日本まで渡来して狛犬に形を変えた。遺跡には象の彫刻があり印象的だった。象はこの地で野生から飼いならされたものまで見られ、写実的彫刻である。

狛犬の ルーツなりやと シンハ見る


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装身具 象を飾りて 家畜なり


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