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2013年12月13日

今日(12月13日)の一枚

柿顔が 雪帽子戴(の)せ 並びたり

 根雪になりそうな雪が降る。雪量としてはそれほどでもなく、雪かきは軽い運動となる。住宅の庭先にある柿の木の枝に実が鈴生りで残っている。雪帽子を被った実の顔が並んでいるようだ。柿の実はこのまま放っておかれるのか少し気になる。

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スイーツ全盛の昨今、今朝の鈴なりの柿から干し柿を懐かしむのは戦前派高齢者のしるしかも知れませんが、TPP交渉で北海道農業を聖域として死守するのは既に至難の段階に差し掛かっているように思はれます。
すでに、甲州、ブドウや、青森リンゴ栽培環境が北上しており、地球温暖化が着実に進んでいるかどうかは専門家に任せるとして、写真の柿(多分渋柿)が、あんぽ柿ほどでなくとも、品種改良技術を発揮して、干し柿が北海道で生産できる目処が立てば、TPPへのささやかな朗報と位置づけました。
ネットでは、現在あんぽ柿の市価は1個250円~300円程度ですから、写真の鈴なりの柿が1本の木から200個採れれば約50,000円の収入。
北海道農業としては、かなりの高収入と考えるのは机上論として一笑に付されるかも知れませんが、今朝の爪句題材からの連想です。

  • 伊東 裕
  • 2013年12月13日 19:40

 干柿は結構な値段ですね。干柿は好きで、北海道でも生産されて値段が下がらないかと思います。寒風の中で干柿が吊るされる光景を、大都会札幌で見ることができないものかと考えています。

  • ブログ子
  • 2013年12月13日 20:14
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