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2015年04月06日

N34吉野桜の名前を採った新吉野駅

 新吉野駅は広い畑が広がる平野部に位置している。線路と国道38号間に集落があるけれど、衛星写真で見るとこの集落も畑の一画という感じである。吉野桜からの命名の駅の待合所が線路脇にある。外壁を塗り直しているようで、ネット等に載っている以前の駅舎の庇や柱部分が赤茶色であったものが、鶯色になっている。駅舎前のホームの他に島式ホームがあり2面2線の構成である。島ホームへの構内踏切でパノラマ写真を撮ってみると、上り方向には直線線路が下り方向は線路先がカーブしている。

桜花名に 鶯色と 色合わせ

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駅名採る 桜花(おうか)未だなり 雪構内


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サクラ色とウグイス色について「色合わせ」の視点が良いですね。
今の時季、デパートに並ぶ櫻餅と鶯餅には、ついつい手が伸びて両方を買うのは、一般的な日本人の色あわせへの感性「習い性」なのかも知れません。
ところで、新吉野駅が秘境駅に分類されるかどうかは兎も角、最近テレビ番組には秘境駅が登場するようになり、本州では既に「秘境駅」は市民権を獲得しているようで、此の流れは北海道にも及んでいるようです。
3日ほど前にも、道北の幌延町では地区の町興しの一環として宗谷本線上のリサイクル駅に着目し「ぽっぽろ会」と名づけた秘境駅の観察会を実施し、ペンキも剥げて無残な車体については、一般参加者の意見として、このまま塗り直さない方が良いのでは?との意見を紹介しておりました。
追記
うろ覚えの聞き違いかもしれませんが、「ぽっぽろ」とは、「ぽっぽや」と「ほろのべ」との合成語のようでした。

  • 伊東 裕
  • 2015年04月06日 19:57

 鶯色と色の定義までなった鶯鳥の声は聞いているのですが、未だ写真に撮ったことがありません。今年は撮りたいと思っていますが、さてどうなることか。
 秘境駅の観察会とは、見向きもされない駅舎を逆手にとったイベントですね。秘境感を出すなら新しく塗り直さないでおくというのも手ですが、程度問題で、やはりきれいに塗り直す方に一票です。

  • ブログ子
  • 2015年04月06日 20:38
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