2015年05月20日

都市秘境歩き講座5回目

 今日は「身近な都市秘境を歩いてみよう」講座の5回目である。地下鉄円山公園駅集合で円山公園を抜けて北海道神宮の前を行く。円山公園の外れでオシドリやリスを見かけ、しばし立ち止まる。

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(円山公園内のリス)

 宮の森にあるワグナー・ナンドール記念財団を訪ねる。同財団の理事長秋山孝二氏からワグナー・ナンドールの作品についての解説を聞く。札幌市の市長公邸跡にある、ブロンズ像の「母子像」とナンドールの故郷ハンガリーのブタペストにある同じテーマの石彫の「母子像」のスライドを比較しながら、母子像の由来等の説明を聞く。ナンドールが来日したきっかけは、秋山氏の叔母に当たる秋山ちよさん(ワグナー・ナンドール記念財団会長)とナンドールが結婚したことによる。ナンドールは栃木県益子町にアトリエを構え、日本に帰化し、没している。


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(ナンドールについて解説中の秋山氏・パノラマ写真)

 ナンドールの話から新渡戸稲造の話となり、秋山氏らが進めている「遠友夜学校」の保存活動に関する紹介がある。
 なお、秋山氏は「秋山記念生命科学振興財団」の理事長でもあり、お話を聞いた場所は同振興財団の事務所でもある。事務所といっても、元は秋山氏の伯母(秋山氏の母の姉)に当たる「秋山愛生舘」社長喜代さんの私邸であった関係で美術品が並び、事務所の感じはしない。

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(秋山氏の話を聞く講座参加者)

 ナンドール財団を辞してから「レトロスペース坂会館」に歩いて行く。丁度館長の坂一敬氏がおられたので同氏から資料館の草創期の話を伺う。戦後捨てられていたマネキンを拾ってきたのがきっかけで、資料館の形を整えるようになったとの事である。従って、基本的には捨てられていたものを拾ってきて同館に展示していると話である。が、今となってはお宝が並んでいる。

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(説明中の坂館長)

 スペースが余りないところに25名も詰めかけ、立ちながら話を聞いていて、身を捩じらして近くにある展示物の写真を撮る。話の後は各自館内の展示品を見てまわる。時間が足りず駆け足のような見学会になる。

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(展示されていたヌードの写真)

 以前同館には引率者の豆本爪句集を寄贈しており、これが棚に並んでいた。

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(館内に並ぶ爪句集豆本)

 坂ビスケットが同館に隣接してあり格安ビスケットが販売されているので、これを購入。参加者もかなり購入していた。同館から地下鉄24軒駅まで歩いて散会となる。
 このブログを書いている時に雨が降ってきて、歩いている時には晴れていたので、今日はついている。

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