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2016年05月10日

認知症チェック

 今日の午後は、後期高齢者の運転免許更新のため、3時間にも及ぶ検査を受けに行く。検査の中には認知症に関係するテストがあった。異なった4つの画像を1枚のスライドにして被験者に見せ、記憶させる。このスライドを次々と4枚見せ計16枚の関連のない画像を憶えさせる。次に別の問題(作業)の解答を求めさせ、それが終わった時点で、先に見せた画像を思い付くままに書き出させる。これで何枚の画像を思い出せるか。これがなかなか思い出せない。さて、あなたなら16枚中何枚を思い出せるか。誰かに手伝ってもらい(ネットにもあるか)この認知症に関するテストを行ってご覧なさい。ちょっと愕然とする結果が出たりする。かくいうブログ子はこのテストの結果を知らされたけれど、認知症気味であると判定されたかどうかについてはノーコメントである。

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高齢者講習、お疲れ様でした。あれって受けてみればわかるのですが、生徒が減少し続けて困っている教習所の救済策かと思ってしまいます。母が認知症と診断される直前でも優秀な成績でパスですから。母が行った教習所では、全然画像を覚えられない人は合格するまで試験を繰り返してくれて、母の視点で、「この方は、けっこう認知症では?」と思った人でも合格、というか全員合格でした。運転技能もポールにぶつかろうが、車を動かせる事が出来ればコメント付きですが合格していて、90代の人にも教官は「次も更新は大丈夫でしょうからよろしくお願いいたします」と言っていたそうです。拙宅は全車MTなので、一人だけでしたが当然MTで実技を受けたのですが、車は車庫の奥にあり、運転したらサードにシフトが入らなかったのですが、その教官は「この車のミッションは壊れていますから、シフトできません」との申したそうです。どうやらその教習所では、車を発車することさえ出来れば合格のようです。S字の脱輪や、車庫入れのポール当てもやり直しなしで合格です。
母はその時点でも病院で検査されたら、初期の認知症と診断されたらはずです。母は、高速道路がない時代に自宅の札幌から実家の苫小牧までの時間を記録して、時間短縮して喜んでいました。運転歴55年ですから、運転が体に染み付いていて、バックでの縦列駐車も一発でできます。(そのスムーズさに、駐車場の人も誘導するタイミングを失って、上手いですね!と言ってくれたそうです) 今は認知症と診断されたので、運転はさせていませんが、普通の人よりは事故率は低いと思っています。ご近所では、どうみたって認知症と思われる人が運転していますが、病院で診断されなければOKなのですね。
お上は、所管するところを助けようと日夜頑張っているのですね。
ちなみに、母が初期の認知症になり始めたと思われる2年前の講習時のときは、画像の記憶力テストで、11か12正解で一発合格でした。まさか、ブログ子さまがそれ以下ということはないでしょう♪(´ε` )
はっきり言って、高齢者講習に大きな不信感を持っています。本来は、運転に自信がなくなれば自分でやめるか、家族がやめさせればよいだけです。この国は、高齢者も子供扱いするのですね(⌒-⌒; ) 田舎では、農作業のためにちょっだけ軽トラックを運転しなけば生活できないお年寄りもたくさんいるはずなのですが。

  • マリオ??
  • 2016年05月11日 07:54

追伸です。

うちの母は商店を営んでいたので、一度見たお客さんの顔と名前は絶対に忘れないという特技がありました。万一、現在進行形の認知症の母親よりも点数が悪かったとしても落ち込まないようにお願いいたします(#^^#)

  • マリオ??
  • 2016年05月11日 14:09

 言われてみると教習所の救済のため高齢者講習を行っている節があります。一人当たり6千円近くの講習料で(一緒に受けた家人が支払っていたので正確な料金は覚えていません。二人では1万円を超します)、確かに高い。この他に免許更新時に又更新のための料金を支払わねばなりません。
 合格するまで何度でも繰り返してやってくれるとは親切ですね。私はバックは不得意で、車庫入れでポールを倒しましたが、やり直しはなかった。
 画像の記憶では13/16でした。かなり海馬体が弱っているようです。動体視力は0.1で、良く野鳥を追いかけて撮れているものだと自分ながら感心しています。
 テストはどんなものでも緊張して疲れます。

  • ブログ子
  • 2016年05月11日 14:16
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