Search


Archives

2017年03月05日

無造作に各種装置が置かれている研究室

 大学の研究室は先生と年度毎に入れ替わる学生が研究用の装置を動かし、管理する。大学の先生は教育や学生指導の他にも管理運営の諸々の事を処理せねばならず、研究に割く時間が取れない。すると研究のため購入した装置を使っていた学生が卒業すれば、装置は主人を失って研究室内で眠ることになる。M教授の研究室を覗くと、パソコンの他に組み立てられたドローン、プリント基板作製装置、3Dプリンターまである。3Dプリンターで製作した女性の裸体のフィギュアが目につく。

学生が 去れば眠りの 装置なり


%E5%AD%A6%E7%94%9F%E3%81%8C%E3%80%80%E5%8E%BB%E3%82%8C%E3%81%B0%E7%9C%A0%E3%82%8A%E3%81%AE%E3%80%80%E8%A3%85%E7%BD%AE%E3%81%AA%E3%82%8AA.jpg

(パノラマ写真)

立体の 印刷進み 裸体像

%E7%AB%8B%E4%BD%93%E3%81%AE%E3%80%80%E5%8D%B0%E5%88%B7%E9%80%B2%E3%81%BF%E3%80%80%E8%A3%B8%E4%BD%93%E5%83%8FA.jpg

%E7%88%AA%E5%8F%A5%E9%9B%8633%E8%A1%A8%E7%B4%99Z.jpg

comments

カオスな状態は大好きで、学生には好き勝手にさせています。これは僕の出身ゼミの影響でしょう(⌒-⌒; ) ただ昔と違い、使いたいと思ったら、機器の型番をググればいろんな情報が見つかり、すぐに使用できるようになります。
あのフィギュアを見たら、自分も何か作りたくなるでしょう。そのトラップにはまった学生が、新ゼミ生になるのです\(^o^)/

  • マリオ??
  • 2017年03月05日 16:36

 そうですね。昔は紙に書かれた使用説明書を失くすると大変で、その点今時の装置の管理は楽ですか。大学の研究室はどこも雑然としていて、何がどこにあるかはググっても出て来ませんから、一応先生があり場所知っておく必要があります。3Dプリンターは実際に自分で作った物を手に取って見ることができるので、パソコン画面ばかり見て来た学生をゼミに呼び込むにはよい装置かも知れません。

  • ブログ子
  • 2017年03月05日 17:12
comment form
comment form