2017年11月30日
今日(11月30日)の一枚
膨大な データ処理して 日暮れる
「爪句@彫刻のある風景-札幌編」の原稿を整理している。札幌にある彫刻200を選んで、その全ての全球パノラマ写真を爪句集に載せようとしている。そのため全画像にパノラマ写真アクセス用のQRコードをつける必要もあり作業量は膨大である。
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2017年11月30日
膨大な データ処理して 日暮れる
「爪句@彫刻のある風景-札幌編」の原稿を整理している。札幌にある彫刻200を選んで、その全ての全球パノラマ写真を爪句集に載せようとしている。そのため全画像にパノラマ写真アクセス用のQRコードをつける必要もあり作業量は膨大である。
2017年11月29日
2017年11月28日
公園で ジャングルジムかと 赤い箱
石山緑地の南ブロックにCINQの「赤い空の箱」が設置されている。ジャングルジムが傾けられている塩梅で、札幌軟石の切り出し跡の公園でこの作品は周囲から浮き上がった意外性がある。ただ。ここに設置する良し悪しは意見が分かれるだろう。
俯瞰する 大地の彫刻 雪モエレ
イサム・ノグチが大地に設計した彫刻のモエレ沼公園をモエレ山から俯瞰できる。この標高62mの人工の山も大地の彫刻の一部で、東区唯一の山になっている。遮るものが無い頂上は風が強い。ガラスのピラミッドやテトラマウンドが小さく見える。
2017年11月27日
10倍の 仮想通貨は 宝くじ
道新朝刊に「ビットコイン1年で10倍―1時100万円超」の記事が出ている。宝くじの類は購入した事が無いので当たった経験は無い。しかし、ビットコインは、買った宝くじが当たったみたいなものである。少額だが当たりは7倍ほどになる。
夜の市 客が横切る 母子の像
大通公園西2丁目北側に佐藤忠良の「開拓母の像」がある。作品名から北海道開拓時代に生きた母が子育てしている状況か。母子共々肉付きが良くて、食料が十分ではなかったと想像される開拓期のイメージから遠い。イベントの夕方に撮影する。
2017年11月26日
TEDとはTechnology Entertainment Designの略で、アイデア提示ショーで日本でも各地で開かれている。2017年北大が会場となり開催されたTED x HokkaidoUのプレセンターに研究室出身の国本利文君が選ばれ、同君の招待を受けて聴講した。TEDではプレゼンテーションの後で発表者を囲んで質疑応答のセッションが設けられる。国本利文氏はヤマハで手掛けてきた電子音源開発の紹介を、スライドを用いて行った。聞いている参加者の顔ぶれからみて話は技術的で難しかったろう。
期待する 生き方変える 刺激なり
TEDというアメリカで始まったアイデア提示ショーが世界各地に広まった。TEDxHokkaidoUは北大で行われているもので、研究室出身の国本利文氏がプレゼンターに選ばれる。彼の招待を受けて北大まで足を運び各話者の体験談を聞く。
(パノラマ写真)
2017年11月25日
邪魔者の 電線隠す 雪化粧
景色を撮る時黒い線で画面を分断する電線は邪魔者である。しかし、雪の日は雪で覆われる電線はさほど目障りでもない。電線の雪は風で落ちてしまうので、落ちぬ前に雪化粧をした山を撮ってみる。白一色では寂しいので薄緑の旗も入れてみる。
意表つく 光の門に ヘアサロン
北3条西3丁目にあるNREG北三条ビルの1階に床屋が入居していて、ビルに横穴を開け望月菊麿の「光の門」が設置されている。この作家の光シリーズの作品の一つのようである。金色に輝く門の石彫とヘアサロンのドアの対比が意表をつく。
2017年11月24日
雪娘 奏でる笛に 鹿踊る
1972年の冬季オリンピック札幌大会を記念して制作された佐藤忠良の「雪娘」が五輪小橋東端の北側に設置されている。娘が持っている笛はオリンピックのファンファーレを奏でる想定である。この像と対で南側には同作家の「えぞ鹿」がある。
記念塔 近く球児の 姿見え
札幌東区役所の近くに光星高校がある。カトリック教育修道会「マリア会」を母体にする札幌光星学園に属している。校舎の前庭に山田吉泰のマリアと幼子キリスト、ヨセフの彫刻がある。同学園「創立50周年記念塔」が彫刻の作品名だろう。
駅玄関 石に花降り TERMINUS(たーみなる)
札幌駅南口の玄関に最初金井聡和の「花降る石」が置かれていた。磨かれた石の中に花弁が埋め込まれたように見え、三石が組みになった作品である。その内に流政之の作品「TERMINUS」が設置された。作品名は駅を表す英語である。
大地から 生まれ出でたり 新校舎
開校年は不明だが、新発寒小学校は新しい学校のようである。パノラマ写真でも周囲に空地が広がっているところに新しそうな校舎がある。その校庭に永野光一の「大地から」の石彫がある。作品名通り大地から新しい学び舎が現れたたようだ。
2017年11月23日
空からは 桜花散り 「空へ」像
大谷地東にある厚別南中学校の校庭に松隈康夫作「空へ」が置かれている。鉄製の円盤やドーナッツ状円盤の組み合わせは、全体が人形に見えなくもない。丁度桜の季節に撮影していて、人工の無機質な造形を散る桜の花が救っているようである。
ドーム見て 豆から伸びる 枝のあり
札幌ドームの周囲に配置された作品の一つに大岩オスカール幸男の「フェイジョン」がある。大岩はブラジル移民二世のアーティストである。作品名はポルトガル語でインゲンマメの事で、豆の形に豆の枝が取り付けられているようにも見える。
石オブジェ 制作意図の 潜りたり
札幌西高校の校庭に永野光一の石のオブジェ「潜-kirameki-」が設置されている。永野は同校の卒業生である。作品は黒御影石で何を表現しているかわからない。作品名も意味不明である。作家の説明が無ければ制作の意図は潜ったままである。
どこからが 体の白さ シジュウカラ
数日前には大雪で今朝は雨降りである。外に出る気にならずカメラを窓の外に向け野鳥を探す。シジュウカラやヤマガラが庭木の周りを飛び回っている。雨降りでピントの合った写真にならない。ツツジの木の上のシジュウカラがどうにか撮れる。
節穴の ドングリの目で 校舎見る
厚別中央にある信濃小学校の校庭に松本純一作「DONGURI」が設置されている。顔に見立てた丸い石に二つの穴を空けて目玉にする作風はこの作家の独特なものである。小学校の近くの厚別東郵便局の風景印にはこの石彫がデザインされている。
2017年11月22日
母子像に 子は大き過ぎ 裸体像
道庁赤れんが庁舎前の庭の北側に本郷新作「北の母子像」がある。母子像といっても少年とその母親が立って抱き合っている。この状況をすんなりと母子像として鑑賞するには具象の裸体像がリアル過ぎる。外国人観光客にはどう映るだろうか。
記事の出て ブログ更新 手間かかり
北海道新聞朝刊札幌圏版で「ドローン使い道内絶景撮影-来年のカレンダー作製」の記事を見つける。取材されたS記者の署名記事である。記事にも記されているパノラマ写真風土記のブログ部分を更新する。しばらく振りの更新なので手間取る。
様々な 姿態の女性(ひと)居 館の庭
本郷新記念札幌市彫刻美術館の庭に本郷新作の「ライラックのトルソー」と「砂」の女性像がある。立ち姿のトルソー像としゃがみ込んで砂いじりをする女性像は対称的である。パノラマ写真を回転させると「裸婦」と「堰」の女性像も見えて来る。
齢取らぬ 名無き女性(ひと)居て ミスサッポロ
大通公園西3丁目に本郷新作「泉」像がある。三人の若いバレリーナの像で札幌の代表的彫刻である。女性達は無名であるけれど齢を取らず、常に若くて札幌の象徴的女性なので「ミスサッポロ」の呼称に値する。市民が像の周囲で楽しんでいる。
2017年11月21日
トルソー像 作家修行の 結果なり
本郷新のアトリエだった建物の庭に首と片腕の無い男性像がある。本郷作の「男のトルソー」である。トルソーとは人間の頭部や両腕・両脚、あるいはその一部を除いた人体モデルで彫刻の題材として用いられる。公共の場との相性は悪いだろう。
朝日差し 冬にも山の 笑いあり
春になり山桜が咲き出して、山の色が赤味を帯びて来ると、山が笑っていると表現する事がある。この2,3日の大雪で山の枯木に雪が乗り、朝日が赤く染めている。山桜が山全体を覆っているようにも見える。冬にも山が笑う表現が当てはまる。
英数字 作品名の 意味不明
札幌ドームの周辺に配置された彫刻群の一つで、石のオブジェがスロープに並んでいる。制作者は江頭慎で、作品名は長い英数字で「Roll Away the Stone/Brixton 8,720 km」とあるけれど意味するところは分からない。札幌ドームの屋根が見える。
呼び起こす 採石場の 記憶かな
石山緑地は南北のブロックに分かれていて、南ブロックには異空間が広がり写真の被写体としては絶好の場所である。この場所からさらに南側に午後の丘と名づけられた、加工した石がランダムに置かれた広場があり、採石場の記憶を呼び起こす。
区花のバラ 雪解けに咲き 駅舎横
新装なったJR白石駅舎の南口広場に楠本晴久の「飛遊」が設置された。このオブジェは白石区を象徴した表現になっている。主柱は白石地区を開拓した白石藩士の故郷白石市の方向を向き、側面のバラは区花で、螺旋と球は飛躍と遊び心である。
一目見て 形に連結 作品名
清田区真栄にある真栄春通公園は団地造成時に通路を広く取って整備された公園で、公園内に彫刻が設置されている。公園入口のところに松隈康夫作「連結」のオブジェがある。作品名の通り二個の半円状鉄板が金属のワイヤーで連結されている。
2017年11月20日
ビル壁に 時空を超える 翼付き
中央区北3条西2丁目の「サンメモリアルビル」の入口に平田まどか作「時空翼」が設置されている。ビルの壁から金属の翼が出ていて、時空を超えて飛んで行くといった発想かな、と思ってみる。北海道を舞台に作品を残している作家である。
メビウス輪 ふれあいの輪で 分離帯
札幌駅前通の分離帯の大通と南1条通のところに飯田勝幸作「ふれあいの輪」が二基対で設置されている。ステンレス製のメビウスの輪で札幌市が五大都市入りを果たしたのを記念している。設置場所が分離帯であるため近づいて見る人は居ない。
そよ風や 目に重くあり ビルの前
北2条西4丁目にある郵政グループ札幌ビルの正面に小林泰彦作「Breeze」がある。作品名はそよ風の意味で、目に見えない風を金属の曲面で表現している。小林は東北芸術工科大学教授の経歴の持ち主で、パブリックアートの作品が多い。
石彫に 水の流れず 桜花
北1条西13丁目の教育文化会館前庭に志水晴児作の「湧水彫刻」がある。作品名の通り石の造形から流れ落ちる水と一体になったところを鑑賞するオブジェである。5月の桜の季節では水は無く、鮭の卵のイメージといわれる造形は殺風景である。
結晶が 浮いて見えたり ホテル前
大通西5丁目にホテルリソルトリニティ札幌があり、その玄関前に植松奎二作「浮くかたち―結晶」がある。植松の作品には重力や磁力を認識させる意図があるとされていて、この作品も結晶体が空中に浮いている状況のイメージになっている。
近年は 傘を目にする 降雪日
北海道では雪降りに傘は差さないと思っていると、最近は傘を差すのが増えてきているようである。登校時の生徒を見ているとかなりの割合で傘を手にしている。気温が比較的高くて湿雪であると雪が防寒服に付くので、傘の使用は合理的である。
金属手 石をつなぎて 緑地なり
石山緑地は札幌軟石の採石場を公園として整備し、CINQ(サンク)と称した彫刻家集団による造形が園内にある。CINQ(サンク)はフランス語の5であり、5名の彫刻家を意味している。「てつなぎ石」は金属の「手」で石がつながれた造形である。
2017年11月19日
この道で 出逢いはあるか デアイバチ
エルプラザの建物はJR札幌駅北口に面してある。ガラス張りのこの建物の前に流政之の黒御影石製の「デアイバチ」が設置されている。見て一目瞭然、巨大な三味線の撥である。大家ともなると、小物の道具を大きくしても作品として通用する。
彫刻路 作家の母校 家族像
札幌西高校の彫刻プロムナードに山内壮夫作「家族」が同校100周年を機に設置された。山内が卒業したのは札幌第二中学校と称された時で、その後現在の高校になっている。山内は具象作家であるけれど、家族の像は大胆にデフォルメされている。
綺羅星の 彫刻家出て 一世紀
札幌西高校は2012年に100周年を迎えた。その記念行事として校庭に同校OBの彫刻家の作品を設置した彫刻プロムナードを整備した。従来あった佐藤忠良、本田明二、永野光一の作品に新しく本郷新作「鳥を抱く女」、山内壮夫作「家族」が加わる。
女抱く 鳥は鶏 雪の中
彫刻家はこだわりを持つテーマがあり、繰り返し制作される。本郷新には「鳥を抱く女」の作品名のシリーズがある。本郷新記念札幌彫刻美術館の近くの宮の森緑地の入口(出口)に設置された作品は同シリーズでは女性も鳥もより写実的である。
雪像と わだつみ像見 平和なり
日本戦没学生記念会(わだつみ会)から依頼され本郷新が制作した。東京大学構内に設置が認められず、立命館大学が受け入れた。北海道でも北大での設置を申し出て許可にならず、北海学園大と本郷新記念札幌彫刻美術館の庭に置かれている。
連想は ジャンプ競技で 飛翔像
豊平川に架かる五輪大橋の西側の袂に山内壮夫による一対の「飛翔」像がある。札幌冬季オリンピック大会を記念して1971年に制作・設置された。水平で飛ぶ人物像で南側が男性、北側が女性像である。ジャンプ競技中の飛翔姿を思い起こさせる。
認知症 予防雪かき 汗をかき
朝起きてみると大雪。雪かきで一日が始まる。昨夕視たテレビの録画の、認知症予防に有酸素運動も効果があると解説が頭を過る。認知症予防と唱えながら汗ばむ程度の作業をする。家人には10年もすれば雪かきロボットが出現すると予測を語る。
2017年11月18日
飛び止まり 誘うカケスの 後を追い
週末は荒れるとの天気予報。朝外を見ると雪が地面を覆っている。この雪が解けてきたので散歩に出る。殺風景な山道でカケスを見つける。この野鳥の雨覆い羽にある水色の模様が人目を惹く。カケスは止まっては飛んで、誘っているかのようだ。
聖恩は 死語の文字なり 花フェスタ
大通公園西5丁目に田嶼碩朗作の蘭陵王の面の「聖恩碑」がある。1936年の昭和天皇行幸を記念し1939年に建立された。碑には天皇の恩は限りがないという意味の「聖恩無彊」の四文字がある。花フェスタの会場では「聖恩」は死語になっている。
栄光の 像女性なり 乳房あり
五輪通が真駒内川を跨ぐところに五輪小橋がある。その西側に本田明二作「栄光」像がある。橋の袂に対になって設置されている。デフォルメされた人物像で北側が男性、南側に女性を配している。オリンピック記念像で手にする木は月桂樹だろう。
真駒内公園に札幌オリンピック大会を記念した高さ12 mのコンクリートの台の上に置かれた彫刻がある。本郷新が制作で作品名は「雪華の像」である。モデルは二人の女性で、跳躍する肢体の手にしているのはオリンピックに因んで月桂樹である。パノラマ写真ではこの像は大きく写せないので像の部分だけは望遠レンズ使用で撮影する。真駒内上町郵便局の風景印はこの像がデザインされている。風景印にデザインされた像がどの角度から撮影されたものか幾枚もの写真を撮って比べてみた。
高みには 雪華の舞の 裸婦二人
2017年11月17日
飛翔の木 冬も枯れずに 柏なり
厚別駅南口前のロータリーの中央にステンレス製のモニュメントが立っている。駅前広場の整備に合わせて前田屋外美術が製作し設置した。頂上部分には3本の支柱に支えられた区章があり、その支柱に囲まれて柏の木がデザインされている。
境内で 札都を護る 判官像
北海道神宮境内に大きな島義勇像がある。北海道神宮となって十年目の記念事業で建立された。作家は日展評議員・参与の宮地寅彦である。巨大なブロンズ像であり、大きな石の上に設置されている。円山を同神宮の地と定めたのは像の島判官である。
「天秘」横 病院気になり 川公園
安田侃の「天秘」の作品名のある石彫は札幌市内でも幾つか見ることができる。創成川公園に設置されているものもその一つである。石彫と道路を隔てて病院がある。知人がこの病院に通院し出してから、彫刻より病院の方が気になっている。
2017年11月16日
就活は 売り手市場と 講義なり
北科大で特別講義を行う。就活に少しは役に立つ話を、というリクエストがあり、新卒者と採用側のかけひき例のような話をする。息抜きに先月出版した「爪句@北科大物語り」の紹介もする。講義の終りに教室の様子をパノラマ写真に収める。
(パノラマ写真)
雪まつり 写せば黒く 文学碑
大通西9丁目の大通公園の南側に有島武郎の文学碑がある。母子像のレリーフは藤川基制作である。碑文は有島の「小さき者へ」の一節で、武者小路実篤の筆字が刻されている。雪まつりの様子をパノラマ写真に撮ったため碑は暗く写っている。
子を守る 母たちに散る 桜花
道立近代美術館の庭にある山内壮夫の「子を守る母たち」は二人の母親と子どもがかなりデフォルメされた彫刻である。同作家の他の母子像と比べると趣が異なる。像の傍に桜の若木があって、数年もすれば桜花の元での彫刻鑑賞が期待できる。
母子像の 子を抱(だ)く母の 手の強さ
北大の医学、歯学、医療を支援する「協済会」が創立65周年を記念して1986年に北大に母子像が寄贈した。制作者は本田明二で、北大病院の横に他の人物像と並んで設置された。母親像の腕や手は女性としては太く大きく力強い表現となっている。
2017年11月15日
巨匠居て 音楽祭は 根付きたり
札幌市で1990年に始まった音楽祭パシフィック・ミュージック・フェスティバル(PMF)の創始者レナード・バーンスタインの立像が第25回PMFに合わせ中島公園内に設置された。作家は宮田亮平である。午前の光の関係で横からの撮影になる。
未知言語 造形二体 会話なり
ひばりが丘西公園に永野光一・松隈康夫作「バブル・ブーン」がある。作品名は「楽しいおしゃべり」の意味があるとの事で、二体の黒御影石の造形が会話している想定らしい。彫刻が設置されている所から旧馬場農場のサイロの屋根も見える。
身の汚れ シャワーに入れたき 裸体なり
西高等学校校庭にあるブロンズ像の「蒼穹」は同校卒業生の故佐藤忠良の作品である。この作家一周忌に「蒼穹」像を撮影に行く。若い女性の身体に、縦に流れる跡が目立っていて、鑑賞の邪魔になっている。ブロンズ像は時々掃除が必要である。
造形家 風を形に 作りたり
国道36号に接して札幌ドーム近くにアルス福住の集合住宅がある。その玄関先に熊谷文秀の「風のフォルム」が設置されている。イベント時には札幌ドームへ多くの人が行き来するので人目につく造形かと思うと、意外にも見過ごされているようだ。
終活や 探す写真の 現れず
研究室出身のK氏が北大でのTED x HokkaidoUに講演者として招聘される。その聴講者として招待され、K氏より研究室で研究していた頃に手掛けたメモリ基板の写真が無いか問い合わせが来る。終活で写真類は整理し、探しても見つからない。
鉄製の アクセントあり 駅通路
公共の通路にある彫刻は、歩行者が共有する空間のアクセントである。JR手稲駅舎通路の國松明日香の「雪だるまをつくる人」は、このアクセントが見る人にどのように捉えられているだろうか。景観の一部で気に留められていないかもしれない。
校庭で 見てもわからず アートなり
琴似小学校の校庭に加藤宏子の「そのむこうに」が置かれている。加藤は札幌在住の彫刻家で紙と石を素材にした抽象的な作品を発表している。校庭にある作品は見ても作品名もよくわからない。小学校の校庭には見て分かり易い作品を選びたい。
2017年11月14日
どう見るか この形状が 森の中
歩きながらアートを楽しむというコンセプトで、札幌ドームの敷地内には国内外のアーティストの作品24点が配置されている。その一つに伊藤誠作「森の中」がある。現代アートなので、作品名からくるイメージを作品に求めるのは無理がある。
金属輪 花に見立てて ユリ公園
ステンレス製のこの現代彫刻は名畑八郎の作品で、百合が原公園の北側に設置されている。1986年の「さっぽろ花と緑の博覧会」開催を記念して制作された。作品名にも花の文字があって、花の公園と金属素材の調和を意識しているかのようだ。
動物に 奉仕の道を 問われたり
大通西6丁目の大通公園内に峯孝作「奉仕の道」が置かれている。札幌ロータリークラブが50周年記念として建立した。鹿、梟、カラス、ウサギがモデルになっている。動物達が前記クラブ会員である事の心構えを問い質しているとされている。
北区屯田地区を走る道道札幌北広島環状線に面してこの広場がある。ここは屯田兵第一大隊第四中隊本部跡地で、ここに屯田兵とその家族が入植したのは1889(明治22)年である。広場には屯田開基100年を記念して石塚錦秀堂作「屯田兵顕彰之像」と「馬魂之像」が建立されている。開拓時代の開墾の動力は馬に頼らざるを得ず、馬の存在は現代では想像できないくらい大きなものがあった。ブロンズの馬はその存在感を示していて、馬の向こうに屯田兵のブロンズ像が天を指差して立っている。
女持つ 壷より目立つ カモメ居り
月寒公園の池の中に木内礼智作「壷を持つ女」がある。パノラマ写真は魚眼レンズで撮影するため、池の岸からの写真では像が小さく写る。海の無い大都会札幌の池なのに海鳥カモメが像に止まっている。白いカモメの方が像より目立っている。
面白き 影絵芝居や 日の出時
日の出時に陽が昇る空に雲があると、どんどん変化して行く雲を撮ってみる。太陽より手前にある雲は影絵になり、それに色々形を当てはめる。巨大な即興の影絵芝居を見ているようである。そのうち太陽が現れ、その眩しさで影絵芝居は終わる。
校訓の 和顔愛語が 作品名
札幌龍谷学園高等学校は札幌女子高等学校として開校し、後に共学となる。前庭に二人の女性が並ぶ坂坦道作の「和顔愛語」像がある。女子高の伝統がこの像と校訓の「和顔愛語」につながったようだ。校庭からベニバナトチノキの並木が見える。
彫刻に 主役譲りて 桜花
全球パノラマ写真で彫刻を撮影では、例えば彫刻と桜のような組み合わせで撮るのが可能である。しかし、両方が上手く写真内に納まってくれるとは限らない。彫刻に焦点を合わせると他の対象は影が薄くなるのは仕方なく、桜は辛うじて見える。
雪積もり 歩み止りて 「洋」立てり
札幌市教育文化会館東側の庭に笹戸千津子の「洋」がある。笹戸は2011年に亡くなった具象彫刻の大家佐藤忠良の弟子になる。両作家の作風は似ている。作品名はモデルの女性の名前と推測する。
生誕は 狸二条の 道しるべ
創成川公園は創成川の下にアンダーパスを設け、地上部の創成川を生かして公園化したもので、2011年に完成している。ここに安田侃の彫刻が三体設置されている。狸小路と二条市場を結ぶ狸二条広場には白大理石の安田侃作「生誕」像がある。
2017年11月13日
スタジアム 作家不明の 親子像
真駒内公園に1972年の札幌冬季オリンピックのメイン会場になった屋外競技場がある。この競技場の近くに父子がモデルの「親子の像」がある。1984年札幌時計台ライオンズクラブ結成5周年を記念して建立された。彫刻の作家は不明である。
像傷み 永遠もたず 三世代
月寒公園内に大きな人物像の「永遠の像」がある。作家は竹内敏洋で、札幌市と豊平町の合併を記念して建立された。モデルが4人で3世代の家族の群像である。像は白コンクリートで作られていて、傷みが目につく。3世代に残すのは難しい。
協力は 廃品集め 像と化し
中島公園の近くの中島中学校の校庭に坂坦道制作の「協力」像がある。坂は同校の美術担当教師であった縁でこの像を制作した。像の制作費用は生徒の廃品回収で賄われた。春先で汚れた残雪が写り込んできて彫刻の撮影としては時期が悪かった。
希望とは 子の差す向こう 彼方なり
富岡小学校の校庭に「希望」の作品名の家族の像がある。制作者は田所陸男で作品は両親と一人息子が揃ったものである。母子像は彫刻家の制作意欲を掻き立てるせいか多く見かけるけれど、平凡な家族の像表現しずらいせいかあまり見かけない。
競技者の 荷物置場で 顕彰碑
円山総合グラウンドにロサンゼルスオリンピック陸上三段跳金メダリストの南部忠平のレリーフがある。札幌市出身の南部が優勝時に跳んだ距離15m72cmは円山競技場のセンターポールの高さで残された。跳躍像レリーフは本郷新制作である。
讃えたり 太平洋の 橋の偉人(ひと)
北大の構内の最も有名な人物像はクラーク博士で、二番手に来るものは札幌農学校二期生の新渡戸稲造の像だろう。北大創基120周年で第一農場横の花木園に設置された。太平洋の架け橋になる意志の英文が刻まれている。作家は山本直道である。
朝の母子 車と人の 流れあり
大通西2丁目の大通公園の北側に山内壮夫の「花の母子像」がある。子の持つ花はライラックだろう。像の北側に市庁舎の高い建物がある。公園は雪まつりの会場になっていて氷象や休憩所が見える。母子のブロンズ像が朝の光の中で輝いている。
2017年11月12日
ドレス着て 地蔵の形 隠れたり
南1条通の三越から丸井今井の両デパートの区間は札幌一の地上繁華街である。この通りに松本純一作「元気地蔵」が置かれている。地蔵の背後のビルが自動車のショールームで、新車販売に合わせて地蔵のドレスアップで、地蔵の体形が隠れる。
桜咲き 花防人の 見張りたり
知事公館の庭に流政之制作の「サキモリ」像が二体ある。流の作品は「八丁ダルマ」、「ポンサ」、「NANMOSAストーブ」と球体のものが多いのに、サキモリ像は角張っている。サキモリは防人で知事公館を護る意味が込めての作品名か。
帆掛け舟 農家の庭が 係留港
パソコンと睨めっこで終日過ごすのは身体に良くないと、晴れ間を見て少し歩く。野鳥にでも出遭わないかと上を見ながら歩いても、鳥影は認められず。農家の庭に剪定した松の木がある。一目で帆掛け舟とわかる。遊び心に座布団一枚である。
花束を 勝者に渡し 若き女性(ひと)
1972年の札幌冬季オリンピックで真駒内には競技場や選手村の施設が造られた。オリンピックを記念する彫刻も真駒内に設置された。札幌を代表する著名な作家達がそれぞれ対で制作した彫刻が五輪通の両側に置かれた。五輪通で豊平川を跨ぐ五輪大橋の東端には本郷新の「花束」がある。橋の袂の両側に一対になって置かれている。オリンピック競技での勝者に女性が花束を渡すのを念頭に置いた作品のようである。人物像はデフォルメされていて、黄銅色のブロンズ像でモダンな感じがする。
裸婦の像 雪彫刻に 席譲り
毎冬、宮の森にある本郷新記念札幌彫刻美術館の庭で「さっぽろ彫刻雪像展」が開催される。彫刻家や専門学校生、高校生らが雪像の制作を担当する。庭には本郷新の作品があるけれど、雪像展の期間中「裸婦」等のブロンズ像は雪像に席を譲る。
牧童も 準備見守り 雪まつり
大通西3丁目の大通公園の北側に峯孝の「牧童」像がある。牛乳百万石突破記念で制作・設置された。夏はライラックやムクゲの葉に隠れたようにしている像も、雪まつりの時期には遮るものも無く目に留まる。牧童と一緒に居るのは子牛だろう。
2017年11月11日
積雪に 子等と白樺 伸びを見せ
小野健壽は羊丘小学校での教員の経歴があり、そのせいか子供をテーマにした作品がある。中島公園内にある子供をモデルにした「のびゆく子等」と題されて彫刻は、伸びやかな男女の児童が表現され、公園の雰囲気に合っている。
開校の 年数背にし 鹿を抱く
富丘小学校はJR函館本線の線路沿いの比較的新しい学校である。開校35周年の文字が見える玄関を背に本田明二の「鹿を抱く少年」のブロンズがある。校庭には他に田所陸男の「希望」がある。
春通り 園内桜 少女像
真栄春通り公園は住宅街に沿って延びる公園で園内に彫刻が配置されている。公園の中央に座る少女像があり、山本正道作「かえり道」である。公園の名前に合わせて春の桜の時期に訪ねてみると、人影はなく、桜に囲まれるように彫刻がある。
作品名 「北のまつり」に 雪まつり
札幌雪まつり会場の西端は大通12丁目で雪像が並ぶ。ここから道路を跨ぎ北に第3合同庁舎があり、建物前の広場に関根伸夫の「北のまつり」の彫刻がある。祭り合わせで歩道からの撮影となる。
2017年11月10日
厚別川の両岸に構研エンジニアリング製作の「ひこぼし像」と「おりひめ像」のレリーフがある。これは1989年に厚別川を境にして、白石区から分区されて厚別区が新しくできた事を記念している。厚別川を天の川にみたて、白石区側に彦星の像が、厚別区側には織姫の像が川を挟んで配置されている。白石川下郵便局の風景印には彦星の男性と厚別川、橋がデザインされている。橋はレリーフから上流にある人道橋の紅橋である。この橋の欄干部分には星座の透かし飾りが施されている。
目隠しの テミス見られず 桜花
大通公園の西端にある札幌市資料館の入口正面に山本新蔵の「テミスの像」のレリーフがある。この札幌軟石造りの建物は「札幌控訴院」だった事からテミスの像の下に建物の名前が彫られている。春先にはテミス像と桜を並べて写真に撮れる。
朝曇り 天使の梯子 天に向き
雲間から放射状に漏れてくる太陽の光は天使の梯子と呼ばれる。太陽が空の高いところにあると放射状の光は地上に向かう。これが日の出時では、太陽が地平線近くにあるので梯子は上空に向かう。今朝の天使の階段は空に向かって延びていた。
曇り空 見上げる壁に 希望線
手稲コミュニティセンターの建物の壁に高津和夫の「希望の原点」のレリーフがある。中心から放射状に広がる線をデザインした単純な図柄で、作品に添えられた作家の賛が埋め込まれている。
見下ろした 子に眼鏡なく 眼鏡店
南2条西4丁目の角に水野メガネ店があり、そのビルの外壁に山内壮夫の「花と子供」の顔の彫刻がある。顔には眼鏡がないので目の良い女の子と想像でき、行き交う通行人を見下ろしている。
パーゴラは 鳥の開(あ)き檻 雪広場
前田森林公園にセカリー広場と銘打たれた場所がある。フランスの彫刻家ピエール・セカリーが日仏友好のために石で制作した「幻想の鳥」が置かれているためで、設置年は1988年と案内板にある。
2017年11月09日
像の母子 時計台見て 区民なり
東区役所と建物がつながっている区民センターの玄関正面に札幌時計台に似せた時計飾りがある。その横の植え込みのところに本田明二の「手をつなぐ」母子像が置かれている。この母子に東区の区民としての住民票を与えたいものである。
森の歌 耳を澄まして 枯木立
中島公園に山内壮夫の「森の歌」がある。女性と子供達の群像が円柱に配されている。北海道博覧会の記念として制作され、最初は白色セメントであったものが、後にブロンズで再鋳造された。
鮭遡(のぼ)る 川の流れの 銀柱
札幌の姉妹都市は現在5都市ある。そのうち、最初の姉妹都市になったのはアメリカオレゴン州ポートランド市で、1959年のことである。豊平川に架かる幌平橋は補強のため橋の上にさらにアーチ橋があり、このため広い歩道部分がある。ここに姉妹都市ポートランドの名前を採った広場があり、同市から贈られたリー・ケリーの彫刻「サーモン・リバー」が置かれている。銀色に輝く4本の柱からなる造形で、川の流れを表現しているようである。豊平川は秋になると鮭が遡る川である。
施設庭 雪の残りて 母子の居り
手稲本町の手稲コミュニティセンターの中庭に本郷新の「太陽の母子像」がある。宮の森緑地にあるものと型が同じらしい。表面が加工されているのか、緑色で新しそうに見えるブロンズである。
2017年11月08日
持ち上げる 玉は地球儀 歴史校
屯田小学校の校舎に「開校122年」とあり、校史は古い。江南神社や屯田兵顕彰広場が小学校に隣接してある。校舎沿いの道路に面して開拓を表現した飾りが見える。男女の児童が地球儀を持ち上げている構図の畠山美代喜の「はつらつ」像もある。
ありふれた スズメ被写体 野鳥撮り
運動不足を少しでも解消しようと思っての散歩を兼ねての写真撮影では、そうそう簡単に野鳥には出遭えない。今朝は曇り空でも暖かく、厚着をしての歩きは汗ばむ。スズメを野鳥というのも抵抗感はあるけれど、撮ることのできた野鳥である。
人目無く 女性身を入れ 洗い髪
定山渓ダムの下流園地で、人影のない噴水を見ながら永野光一の「洗い髪」が立っている。ウェストのくびれた体型の女性が髪を洗っている仕草が表現されている。この彫刻と比べると、バックの定山渓ダムが圧倒的な構造物で迫ってくる。
校庭に 清楚な少女 お下げ髪
札幌小学校の門の近くに「希望」像がある。作家として伊藤英世と森川昭夫の二人の名前がある。伊藤は彫刻を森川は油絵を手がけているので、森川が像のモデルの絵を描き、伊藤がそれを基に彫刻を制作したのではなかろうか。これは推測で、共同制作の経緯についてはわからない。作品は小学校に設置するのに相応しい、清楚な少女像である。モデルの少女は髪を一つに編んだお下げ髪にしている。少女の定番のヘアスタイルだったけれど、最近の子どもには見かけなくなっている。
2017年11月07日
稲穂小 未来を語る 少女立ち
下手稲通が軽川桜つつみと交差する近くにある稲穂小学校の校庭に小野寺紀子の「未来を語る子」がある。この少女の表情は明るいとは言えず、何か現代の閉塞感につながる未来を暗示しているかのようだ。
散る桜 梟家族 見つめたり
清田区に住宅に囲まれて細長く延びる真栄春通り公園がある。この公園にはいくつかの彫刻があり、彫刻のためにスペースを確保した公園の感がある。「梟家族」は手塚登久夫の作品である。手塚は栃木県生まれで、東京芸術大学美術学部彫刻科教授を勤めた。作品の方は、一見では二体の石像が並んでいる。作品名の家族ということでよく見ると、一体は父親で、もう一体は母親とその頭に止まった子どもの梟である。桜の季節で、桜の花びらが親子三羽の梟家族の周りに散っていた。
人物を 知るや知らずや モデルなり
加藤顕清は北大構内に多くの人物彫刻を残している。田嶼碩朗制作で後にその石膏像から復元したクラーク博士胸像が最も良く知られている。大学本部前の初代学長佐藤昌介像も作品の一つで、馴染みの薄い人物なのに観光客が写真撮影である。
2017年11月06日
クマゲラは カラスには無き 見せ所
木の幹の方向から音がする。アカゲラのドラミング音とも違う。これはクマゲラだろうと予想して捜すと、朽木の幹の裏側から姿を現す。朝日に光っている体の黒い部分はカラスそっくりでも、雄の赤い頭頂、長い白い嘴、丸い目玉に魅せられる。
初撮影 ヤマゲラ加え 写真歴
自宅から遠くない林でヤマゲラを見るとは想定外であった。宮丘公園に接する林で鶯色の体の野鳥を見つけ、とっさに図鑑等で見ていたヤマゲラと断定。頭部に赤い部分があるので雄である。自然写真家の端くれを自認する身にとって実績となる。
2017年11月05日
JR札幌駅の南口広場のシンボル的彫刻として本郷新の「牧歌の像」がある。題名からも、この彫刻は札幌が緑に包まれる季節に合っている。それを敢えて秋も深まった頃にパノラマ写真に撮ってみる。像の周囲の花壇に花と緑はあるものの、季節と像の一体感はない。撮影していると人馴れしたハトが寄ってくる。全球パノラマ写真なのでハトの群れが写ってきて、ハトと一緒になって彫刻を鑑賞しているようにも思えてくる。季節がさらに進み、雪の季節では裸体の群像が寒そうに見える。
2017年11月04日
2017年11月03日
爪鱗 共著俳号 爪句集
NHKの北海道クローズアップ番組「命のバトンをつなげ!円山動物園-少年の夢」を視る。同園の飼育員本田直也氏による絶滅危惧種の爬虫類や両生類の孵化と繁殖を映像で追っている。本田氏は「爪句@札幌街角世界旅行」の共著者である。
2017年11月02日
北大の 学の重鎮 揃いたり
平成29年度の北海道功労賞祝賀会の一コマ。高橋はるみ知事と左に丹保憲仁元北大総長、左にノーベル賞の鈴木章名誉教授、今年の文化功労賞の喜田宏名誉教授、道功労賞の谷口博名誉教授、山下俊彦北大教授、名和豊春現北大総長と重鎮が並ぶ。
(パノラマ写真)
2017年11月01日
消火栓 彩色されて 中華街
北九州旅行のパノラマ写真処理作業を続行する。昼食を摂るため長崎の中華街に足を運び、中華街の入口のところでパノラマ写真を撮っている。修学旅行の生徒が集まっていた。足元には彩色された消火栓の蓋があり彩色の消防車が描かれている。
(パノラマ写真)