Search


Archives

2018年06月01日

2015年表紙 釧網本線南斜里駅

 全道の駅のパノラマ写真を撮影する話が本格化し、パノ鉄本舗と銘打った集まりが生まれ、2012年頃から駅のパノラマ写真撮影が始まった。その写真を基にカレンダーの制作も開始され、2015年に最初のものが出版された。表紙は南斜里駅である。

駅暦 パノ鉄本舗 名入りなり
C0_%E9%A7%85%E6%9A%A6%E3%80%80%E3%83%91%E3%83%8E%E9%89%84%E6%9C%AC%E8%88%97%E3%80%80%E5%90%8D%E5%85%A5%E3%82%8A%E3%81%AA%E3%82%8AA.jpg

 カレンダーの表題を「パノラマ写真で巡る北海道の駅」として表紙をめくったところにカレンダーの写真に採用した駅のある場所を示した。駅は陸地となるのに、1カ所津軽海峡の海に駅の位置を示す旗が立つ。竜飛海底駅で後に廃駅となった。

海峡に 海底駅の 旗の立ち
C0%E6%B5%B7%E5%B3%A1%E3%81%AB%E3%80%80%E6%B5%B7%E5%BA%95%E9%A7%85%E3%81%AE%E3%80%80%E6%97%97%E3%81%AE%E7%AB%8B%E3%81%A1A.jpg


 釧網本線の南斜里駅を雪の季節に訪れると雪野原の中にホームだけがある。駅舎が無いので、遠くからは駅を確認するのが難しい。パノラマ写真を撮ると撮影のためホームに向かうY氏が写る。同行のF氏と筆者は姿が無く、筆者の影のみが写る。

駅舎無き 南斜里駅 雪野原


C0%E9%A7%85%E8%88%8E%E7%84%A1%E3%81%8D%E3%80%80%E5%8D%97%E6%96%9C%E9%87%8C%E9%A7%85%E3%80%80%E9%9B%AA%E9%87%8E%E5%8E%9FA.jpg

 南斜里駅のホームに立つと目の前の農家の建物を除けば雪野原が広がるばかりである。このホーム駅で列車を待つ客や降りる客を想像するのは難しい。それでも運賃表の看板と列車の時刻表はあり、客への最低限の情報は伝わるようになっている。

時刻表 運賃確認 ホーム駅


C0%E6%99%82%E5%88%BB%E8%A1%A8%E3%80%80%E9%81%8B%E8%B3%83%E7%A2%BA%E8%AA%8D%E3%80%80%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0%E9%A7%85A.jpg

comments

comment form
comment form