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2019年07月09日

ムカゴを付けたカラスビシャク(烏柄杓)

 カラスビシャクをネットで調べていると、ムカゴ(零余子)と呼ばれる植物の栄養繁殖器官があることを知る。早速朝日の差して来た庭に出て、カラスビシャクの3葉の葉柄の付根辺りにあるムカゴを接写する。花の方は仏炎苞の中にあるので見えない。花柱の付属物が苞の外まで伸び出してきて鎌首をもたげた蛇が舌を出しているようにも見える。畑に生えると雑草扱いになるけれど、塊茎は半夏という生薬となる。7月の上旬の雑節に半夏生があり、花が咲く頃に合わせ「半夏」の別名がある。

初めての ムカゴ撮影 新知識

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雑節や カラスビシャクの 半夏生

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