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2022年01月20日

1道都の玄関口の札幌駅

 島式ホーム5面10線に副本線1本を加えた、道都の玄関口の威容を誇る駅である。特急から普通列車まで、ほとんどがこの駅から出発し、終着している。特別仕立ての「旭山動物園号」が停車していて、トワイライトエクスプレス号やカシオペア号などと同様、カメラの被写体になっている。駅西側コンコースの安田侃の「妙夢」と題された彫刻を始め、本郷新、流政之らの彫刻家の作品が駅舎の内外に設置され、ギャラリーの様相を呈している。

特急で 客と動物 運びたり


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(パノラマ写真)

石彫が 駅舎で構え 客に見え


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(パノラマ写真)

追記:札幌駅から千歳線、日高本線、苫小牧駅から長万部駅までの室蘭本線、長万部駅から小樽駅までの約100駅の爪句と一部パノラマ写真の駅巡りの原稿書きは、今回の札幌駅で完結である。原稿整理を行って「爪句@北海道の駅ー道南編1」として出版の予定である。出版の時期は7月22日(月)~27日(土)に札幌時計台ギャラリーで開催予定の「北海道の駅パノラマ写真展」グループ展に合わせ、会場で販売する予定である。出版費用の1/30でも回収できれば大成功だと思っている。しかし、展覧会の会場費が出版費用の2/5ほどもかかるので、確たる目的がなく、素人が会場を借りて展覧会をするのは大いなる無駄といえば無駄である。まあ、今回の写真展にはF工業というスポンサーがついているので、会場費に頭を悩ませることはない。

追記2:爪句集の第9集は「爪句@北海道の駅ー道央冬編」で約100駅を採り上げている。今回出版を予定している爪句集とは千歳線の区間だけが重複している。この爪句集ご希望の方に定価でお売りします。注文いただければ郵送します(注文ってどうやってするのか、というご質問には、注文自体が皆無だと思われるので特に書きません。ただ在庫があるのだという意味で書いています。悪しからず)。

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旭山動物園号について。
「特急で客と動物運びたり」を5・7・5の川柳だけを掲載されたら違和感が先立つかも知れません。
しかし実際に北極熊のシートが用意されている写真を見れば、爪句のユニークな本質に必ず感嘆すると思います。

「爪句第9集・北海道の駅 道央冬編」について。
いずれ鉄道マニアにとってのレア本として稀少価値を発揮すると思います。
絵の技法には弱いのですが目次32番「一点透視図のような奈井江駅」の句から、初めて鉄路の造形美に開眼しました。

  • 伊東 裕
  • 2013年04月12日 22:45

 実は爪句集のレア本化というのを密かに望んでいます。それで出版費用が少しでも回収できないか、との淡い期待を持っています。
 レア本になる最低条件として、ある程度の数が売れていなければならないでしょう。爪句集は毎回500冊は書店で売り切っていますので、この条件は満たしていると強いて思っています。
 又ある程度の世間の認知を売る必要もあり、これは50巻を重ねると、そこそこ認知されるのではなかと思っています。
 作品に類するものであれば、作者が故人になるともう作品は生まれないので、著者の死後にレア本になる、という可能性もあります。この場合は自分が居ないので、レア本になったところで、出版費用の足しにできず、意味はないですか。

  • ブログ子
  • 2013年04月13日 00:51
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