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2009年11月16日

札幌で2番目に小さな公園

 札幌秘境巡りの講座で、先々週は面積で3番目に小さな公園、西岡大和南ちびっこ公園(96㎡)を見ました。先週は1番小さな公園、銀河公園(名前は広大だ、でも91㎡)を見ましたので、こうなると2番目に小さな公園(95㎡)も知りたいところです。この公園は西区西野にある中立北公園です。

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 実際にこの公園に行ってみると、公園の看板もなく、角地の宅地の空き地然としています。多分物納された土地なのでしょう。この公園は札幌市の公園として登録されており、公園マップにも表示されています。
 どうして公園の看板がないのか市の担当部署に聞いてみたところ、老朽化で取り除いたとのことです。が、最初から看板は無かったのではないか、との軽い疑いもあります。 

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2008年12月06日

江別・北広島秘境100選

 「江別・北広島秘境100選」も日の目を見て、手元にあります。B5版、240ページのオールカラーで、定価は1000円です。印刷した部数では、定価は1500円から2000円ぐらいに設定してリゾーナブル・プライスといったところです。それが、定価1000円になっているのは、編著者の当方の持ち出しがあるためで、実質、身銭を切って本の出版を行っていることになります。このグレードの本が、この定価で製作できるとは、ゆめゆめ思わないでください。

 書店には、来週には並ぶと思います。その前後に、道新の記事としても取り上げてもらえそうです。売り上げが伸びて、少しは赤字の補填ができればよいと思っています。私宛注文をいただいた分には、住所が分かれば、本を宅配便で送ります(そんな注文はまずないでしょうが)。

 都市秘境シリーズは札幌編(編とはなっていませんが)、小樽・石狩編に続く第3巻目です。これで都市秘境作家(そんなジャンルがあるとも思えませんが)の土台を作って、今度は本当に出版社が著者の持ち出し無しで出版を引き受けてくれる、都市秘境の著作を世に出す準備を進めています。
 
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2008年12月02日

逆禁止マーク

 出版間近(出来上がり予定は12月3日)の「江別・北広島秘境100選」では、テーマ充足に苦労したこともあって、「逆禁止マーク」をテーマの一つに入れておいた。逆禁止マークとは当方の定義と造語である。そんな事もあって、札幌市内で最近目についた逆禁止マークを二、三紹介する。

 円山動物園の掲示にあったものである。

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 南区の白川にある北方視線教育園のものは、回転を90°にすれば通常の禁止マークになるものを、回転を間違えて文字を四隅に書き込んだため、逆禁止マークになっている。

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 12月に都市秘境講座で訪れる予定の、ちえりあ内のインターネット・コーナーにあった逆禁止マークである。

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2008年11月28日

マムシのアルビノ

 昨日のブログでマムシ注意の看板を投稿したので、実際のマムシの写真を載せておきます。自宅に飼っている訳ではなく(そんな趣味はありません)、これは円山動物園で撮影したものです。

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 円山動物園では、一般にお披露目していない(もうお披露目になっているかも知れない)マムシのアルビノを見せてもらったので、これも写真をアップしておきます。

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 円山動物園には、これぞ都市秘境と太鼓判を押せるテーマがあるのですが、これを公開したり、本にしたりするのは問題もあろうかとが思われ、許諾願いを出しても多分拒否されるだろうと、原稿を没にしているものがあります。仕事の隠れた裏側に秘境の領域が広がっています。まあ、何でもそうでしょうが・・・

2008年11月23日

秘境の茶室

 以前、札幌の秘境に市庁舎最上階の茶室を採り上げたことがある。漏れ伝わってくるところによれば、この茶室は別の施設に取替えられるらしく、現在茶室を見ることはできない。秘境の茶室であったのだが、もう実在のものは無くなってしまうようである。

 そこで、それに代わり得るような札幌市が管理している茶室を探していて、写真のものを見つけた。ここも使用料は無料であるけれど、ほとんど使われることはないようである。

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 訪れた時、札幌にも本格的な雪の季節の到来で、茶室から廊下の窓越しに雪景色を見ることができて、なかなかの眺めであった。

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2008年08月20日

飛ぶトンボの撮影

 以前、「札幌秘100選」でカラカネイトトンボの写真を載せようとトンボ撮りに挑戦したことがある。使用したカメラが手の中に納まるコンパクトデジカメで(デジカメのせいにしておきます)止まっているトンボさえもよく撮れなかった記憶がある。
 そこで一昨日覗かせてもらった「ぜんまい仕掛け」のブログに何と飛んでいるトンボの写真が出て来たのにはびっくり仰天である。タイトルも「トンボ“撮り”」とはうまい。このタイトル使用の許諾を得ないで使わせてもらって、トンボ撮りのテーマでブログを更新しました。
 「せんまい仕掛け」のブログにはHBCのHanaテレビの秘境めぐり番組や秘境本の紹介も載せていただいています。このブログ毎日更新の力の入ったもので(当方と同様ブログホリックですね)、閲覧に値します。一度ご覧あれ。

2008年08月18日

Hanaテレビ秘境番組

 本日(8月18日)のHBCのテレビ番組のHanaテレビに「札幌近郊秘境100選」が紹介される予定です。番組のプログラムを転載します。

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 番組では写真の木立の紹介があるはずです。ヘリコプターで上空から撮影する予定を聞いていますので、その映像も放送されるのかな、と予想しています。

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 手にしたマリモも番組に出てくるはずです。マリモは陽に当たると水面に浮いてくるのを発見しました。

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2008年07月21日

許諾願い

 本の出版で意外に時間がかかり、面倒なのは許諾願いである。取材で写真を撮っても、印刷物(場合によってはブログ)として公開する場合、許諾を得る必要となるケースもある。
 野幌森林公園のツチアケビの写真を撮ってこれを「江別・北広島秘境100選」の記事にしている部分があって、ツチアケビの花の写真も載せたくなった。そこで公園の大沢口にある「自然ぶれあい交流館」まで出向いて、係りの人にツチアケビの花の写真をPC画面に出してもらった。
 この写真を載せるべく現在許諾願いを出している。他のテーマでも似たような処理手続きに入っていて、原稿の最終的完成は少し先になりそうである。
  
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2008年07月04日

小樽市民大学講座

 昨日は小樽市民大学講座の講師を務めて来ました。会場は小樽市民センターマリンホールで、会場の玄関に一連の講座の案内が出ていました。講演の題目は「小樽の秘境と爪句」で、小樽秘境探検でご縁のできた小樽市教育委員会の関係者の選定で講演が決まった経緯があります。

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 会場の入り口で受付の準備を行っている横にブロンズ像がありました。「凝視」と作品名がついている斉藤吉郎制作のものです。受付には7月27日からの紀伊国屋書店札幌本店での爪句展の案内も配ってもらいました。

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 講義の前の講師紹介はFMおたるのパーソナリティの渡辺大輔氏で、私は舞台横で待機状態で写真を撮っています。聴衆は150名ほど居たでしょうか。道新の文化教室の札幌秘境探検講座に小樽から参加のK氏の顔を広い会場内でみつけました。どんな顔ぶれが聴いているのか、話していて認識できる時は余裕があって、余裕があると会場から笑いを誘うことができます。秘境と爪句の話は熱心に聴いてもらえました。

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2008年06月29日

読売新聞の記事

 6月27日(金)の読売新聞夕刊(道内版)に都市秘境のテーマが紹介されました。これまで出版した秘境の本もカラーで紹介されていて、本の販売を後押ししてもらえる点が有難いところです。取材に訪れた記者氏には、同氏が小樽勤務時代に「小樽・石狩秘境100選」の記事を書いてもらっています。ただ、「札幌秘境100選」は書店にはもう在庫はないでしょうから、記事を読んだ新聞購読者が本屋に行っても本を手に入れることはできないでしょう。私のところに在庫はあるのですが、私のところまで注文が来ることはまずないので、少々残念です。

 新聞記事にも紹介されているように出版を予定している「江別・北広島秘境100選」のテーマもほぼ固まって、原稿の整理の段階です。補充取材にも結構時間がとられそうで、この夏は原稿整理と編集で終わりそうです。黒字は見込めない出版事業ですが、面白さ(私にとって)を梃子にして、毎日PCを相手に作業を続けています。

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