2007年01月24日
三馬ゴムの思い出
このテーマは取材の途中である。で、ちょっとした思い出があるだけで、秘境のテーマになるのかどうか今のところ確かなものではない。
銭函駅近くの石蔵の喫茶店については以前に書いている。この店内で三馬ゴム株式会社の社名入りの写真の壁掛け時計を目にした。三馬ゴムの長靴(ゴム長)を履いた記憶のある著者には、これは秘境の舞台の小道具に見えた。
今でも三馬ゴムのブランドでゴム長が作られ売られているのだろうか。そこら辺を取材してみたいのだが、ゴム長を履く季節で、小樽までの遠出にはブレーキがかかって、そのままになっている。
ただ、小樽の街で道路を跨ぐ写真の看板を目にした。文字通り馬が三頭並んでいる。この近辺の小樽市民には見慣れた看板なのだろうけれど、札幌市民の著者には珍しいものを発見した気持ちであった。
「創造をささえる技術」のコピーが看板にあるところをみると、今でも物作りの先端を行っている会社のようである。それが本当なのかどうか、次の機会に取材してみようと思っている。
- by 秘境探検隊長
- at 10:11
comments
小樽在住の遊介です。
私がまだ小さい頃、ミツウマがまだ元気な企業だった頃に工場のすぐ近くに住んでいました。
> 今でも三馬ゴムのブランドでゴム長が作られ売られているのだろうか。
今でも昔ながらのゴム長や、高齢者用の冬靴などの製造を続けています。
> 「創造をささえる技術」のコピーが看板にあるところをみると、今でも物作りの先端を行っている会社のようである。
私は学生時代に"特長"(ひざ下までの長い長靴)にお世話になりました。
ゴムも強く光沢が長持ちするのがミツウマの特徴でした。
ゴム長は作業用としては今でも評価は高いようですが、近年の価格競争の中で苦労しているようです。
しかし、高齢者用の特に女性用の冬靴は滑りにくく歩きやすいと好評のようです。
私の現在使っているゴム長はミツウマ製ではありません。コメントを寄せられた方は小樽在住で、ミツウマに思い入れが強いようなので、私のレポートの不足分を補って掲示板に投稿していただけませんか。小樽は物作りに焦点を当てて秘境探しを行うのがよいのではないかと考えています。