2007年02月09日
札幌市NOポイ捨て
札幌市の街角で見つけたNOポイ捨ての宣伝マークに逆禁止マークをみつけた。この宣伝マークはNOが大きく表示されているので、NOをデザインすると禁止マークになると説明する場合の例として適していて、逆禁止マークがそのデザインとは裏返しの逆になっている説明をこの宣伝で同時に行えて都合がよい。
ポイ捨ては「ポイと捨てる」から来ている用語なのだろ。ポイ捨て禁止の条例ではこの用語はどのようになっているかとインターネットで調べてみると、「札幌市たばこの吸い殻及び空き缶等の散乱の防止等に関する条例」となっている。さすが条例ではポイ捨ての用語は使われていない。
条例で「等」の語がついている点がひっかかる。一文字なのに「等」がつくと全てのものが関係しそうである。ガムのポイ捨てぐらいなら分かるけれど、街頭で手渡されたビラをポイ捨てしても条例違反だろうか、道に落ちているものを一度拾って、また元に置いてもポイ捨てだろうか、小銭なんか知らずに落とししまったらポイ捨てだろうか、とまあくだらないケースを考え出す。
ポイ捨て禁止の条例の出ていたHPには禁止マークが出ていたけれど、さすがにこちらは写真のように正常なマークであった。
- by 秘境探検隊長
- at 07:46
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