2007年03月21日
札幌市上下水道科学館
祝日に札幌市の下水道科学館を見学に行こうと思い立った。そこで祝日でも開館しているものかどうかインターネットで調べると、閉館日は逆禁止マークで表示されている。幸い祝日でも開館していると知って出かけてみた。
創成川通沿いの麻布町八丁目にあるこの建物は、創成川を横切って科学館に行く道を見逃すと辿り着かない。初回に訪れたこともあって、やっとのことで科学館の駐車場に入れたところで逆禁止マークが目に留まった。禁止事項はインラインスケートとスケートボードとあったので、この駐車場はこれらの遊びを行う若者の溜まり場になっているのかも知れない。訪れた時は春先で、雪も残っていたこともあって、そのような遊び場になるような雰囲気はなかった。
科学館は無料で、一階、二階と地下四階が展示階となっている。下水道の仕組みが分かるように、手の込んだ映像や模型による説明が行われていて、CGを使って下水道管内の旅を立体映像化した映画の上映もあって、大人でも楽しめる。都市における下水道の大切さを知るために、子供のみならず大人も見学する価値のある施設である。
地下四階では雨水貯留管の実物の断面を見ることができるが、都会の地下に巨大な水貯めがあったとは知らなかった。ただ、見学した時には水は流れてはいなかったので、実際に雨水が流れている様を目にすれば迫力があるだろうな、と思った。
- by 秘境探検隊長
- at 14:55
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