2007年03月30日
又松(ウソン)大学
アジアのIT産業先進地を結ぶ交易路であるeシルクロードを展開しようと大風呂敷を広げて、韓国や中国との交流を行って来ている。その関係で韓国大田広域市にも幾度か訪問しており、同市にある又松(ウソン)大学にも足を運んでいる。2007年3月に「IT日本語会話心得」の韓国語版を出版して、同大学の李昌朝教授が韓国語の翻訳者のお一人であったこともあり、同大を訪問している。
写真にある同大学の建物の看板には、この大学のロゴ「○∧⊏」が描かれている。これは又松大学の発音のハングル文字の部分を取っている。つまりWoosongの母音「o」がハングルでは「○」の記号を含み、子音「s」はハングルの「∧」の形を含み、大学の発音の「d」がハングルでは「⊏」に対応している。このロゴはまた意味を持っているとの話であったが、それについては理解していない。
この大学の建物の中を歩いていると禁煙マークが貼ってあり、これが逆禁マークであった。ハングルは理解できなくても、禁煙の方はすぐに分かるので、マーク(絵文字)の効力はこのような場合には抜群である。
この大学はデザインやメディア制作の分野での教育と研究に力を入れており、学生達の作品が展示されている。学生の卒業研究のゲームの作品も見せていただいた。写真はPCを目の前にして授業を受けている様子で、教室外から見ていると授業態度は真面目であった。この学生達を相手に出版した本の宣伝も兼ねて「ITビジネスにおける日本語会話の心得」のテーマで講義をしたけれど、さて話は通じただろうか。
- by 秘境探検隊長
- at 09:38
comments
ハングルがわからなくても、やはり絵文字は効果抜群ですね。絵文字プロジェクトをやりたいです。名付けてLanguage-silkroadのL-silkroadなんていかがでしょう!?
そのうち絵文字都市プロジェクトを立ち上げてみたいと思っています。現在、出版を予定しているものが2,3あって、これを済ませてからとは思っているのですが・・・