2007年09月29日
中の川を遡る鮭
自宅の近くを中の川という川が流れています。都会の川の整備方法で、両岸はご覧のように人工の岩場になっています。ある意味用水路のような感じになっている川に、今年は鮭が遡ってきています。これには驚きました。
昨年は鮭の遡上を見ようと、厚田川まで出向いて、これを今出版を目前にしている「小樽・石狩秘境100選」の1テーマに入れておいたのに、何と自宅の直ぐ傍で鮭の遡上を見られるなら、これはかなりピントのはずれた取材であったとは思われます。ただ、今回も川の中の鮭をカメラに納めようとするのですが、川の流れがあって、水面からの光の反射で水中の鮭の姿は目で見えても、ピントの合った写真に撮るのは難しいものです。
- by 秘境探検隊長
- at 01:56
comments
釣りキチの私にとっては、釣り人の釣り上げた魚が例えドジョウであっても、立ち止まり、飽かずに側で一緒になってさお先を見つめるほどの大公望です。
実は、毎日通る真駒内橋から川面を見下ろすのが習慣ですが、4年前から9月中に虹鱒の産卵が見られるようになりました。
つがいで川床を紅色の腹を横にして尾びれで砂利を跳ね上げております。
多いときは10組程になりますから橋の上が通れないほどの人だかりになります。
ところが、残念なことに昨年は見られませんでした。
多分水深が10センチくらいに浅くなったためと思います。
産卵に必用な水深は20センチ以上とおもいますが、上流からの砂利が堆積したためと推測しております。
又、昨年は橋から10メートル位下流の川岸に最近では滅多に見かけない瑠璃色の「かわせみ」が止まっておりましたから、札幌は全体がまだまだ秘境の要素を備えているように思います。
伊東さん 真駒内川にはサケの他にも色々な魚がいて、橋(すぐに橋の名前が出てきません)の欄干にその飾りの絵があるのを見ています。カワセミの絵もあったような記憶があります。カワセミは一度写真に撮ってみたいものだと思っています。