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2007年10月11日

文化教室2回目

 昨日(10日)は道新文化教室の秘境探索講座で北大構内を回りました。北大のシンボルのクラーク像のところから発点して、その近くにある古川講堂もみました。私より建物に詳しい受講者の方もおられ、古川講堂が文化庁の登録有形文化財001-0003であるところ、001-0001はどこの建物のだろうか、と疑問を呈したら、札幌資料館だろうという答えでした。また、古川講堂が農学部の林学教室として利用が始まっていて、その名残で写真のように窓の枠の部分が「林」を象っていることも教えてもらいました。こうなると、どちらが先生か生徒か分からない。

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 北大交流ぷらざ「エルムの森」にも寄りましたが、ここの北大グッズの販売コーナーに「札幌秘境100選」があったのにはびっくりしました。確かに、北大の秘境を複数取り上げている本ですが。一般の北大訪問者を想定した本を並べているのでしょうが、北大に勤務していた時に書いた専門書(教科書)が並ばないで、退職後書いた本が並ぶとは、何か考えさせられるものがあります。

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 本の宣伝もあったので、これもしっかりと写真に収めました。

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 次に見てあるいた北大総合博物館にも博物館グッズの販売コーナーがあり、ここにも市民セミナー推薦図書でならんでいましたので、写真を撮っておきました。この文化教室の講座が設けられたことも含めて、都市秘境探検は都市を知る切り口になり得ると思いました。ただ今回は、秘境探索より自著を探して歩いたた印象が、自分としては強かった回になりました。

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