2007年10月25日
道庁で 開拓の母は(888) 子と共に
昨日の「札幌の秘境を歩こう」は赤レンガ庁舎と北大植物園でした。現在目にすることの出来る赤レンガ庁舎は1888年に出来ています。道庁の庭に本郷新の「開拓の母子像」という彫刻があります。そこで「道庁で 開拓の母は(888) 子と共に」といった句にして年号を覚えるのだ、といった話を披露しました。
都市の秘境は無料で見ることができるのが条件の一つなのですが、北大植物園は1年に1度だけこの条件を満足する日があります。それは緑の日(4月29日)で、この日は市民に無料開放です。しかし、11月となると閉園の季節で、日を選んでいる訳にもゆかず、受講者の皆さんに入園料を支払って入ってもらいました。ちょっと気の毒な気もしたので、「札幌秘境100選ー中国語版」豆本をこちらは無料で受講者全員に進呈しました。この日の読売新聞朝刊の札幌・石狩版にこの本の紹介が載っていたのはこの時は知りませんでした。ちょっとした偶然でした。
植物園のお目当ては園内の博物館の南極犬タロの剥製でした。その前に、宮部金吾記念館のなかで、受講者の一人から内村鑑三が宮部金吾に宛てたハガキの展示を示され、金釘流の鑑三の文字を見るとホットする、という感想をききました。確かに、そんな気がします。そのハガキの文字を載せておきます。
- by 秘境探検隊長
- at 03:51
comments
1888年と「母は」ですね!完全に覚えました!このように写真とともに、かつゴロがよく5・7調になっていると、イメージがわきやすいですね。再確認とともに勉強になりました!
先生稼業が長かったせいで、先生は学生より勉強する(しなければならない)という経験則が身についています。今回の秘境を歩こうの講座でも先生役で、色々勉強しています(半分は遊びみたいなものですが)。ゴロ合わせに無い知恵を絞ったりして。