2008年01月11日
養蚕の 研究建屋 最古なり
北大のキャンパスは1901年(明治34年)都心にある時計台周辺から現在の敷地に移転している。その時に建て替えられた校舎で最古のものがこの木造平屋建ての建物で、札幌農学校昆虫及養蚕学教室であった。国指定の有形文化財に指定されており、現在は「エルムの森」の愛称を持つ、北大訪問者への情報提供を行う交流プラザとして利用されている。今の時代平屋建ての建築物が利用されるのは敷地等の余裕がなければ出来ないことで、この点北大は恵まれているといえる。
- by 秘境探検隊長
- at 01:59
comments