2008年01月19日
歴史道 突き当たる先 本願寺
地図を見ていると碁盤の目のように走る札幌の道路が、敷地に吸い込まれるように途切れて大きな建物が建っているところがある。北海道庁や東本願寺の例がそうで、これは札幌創建時に一方は政治の片方は宗教の中心でこの敷地の配置になったのだろう。東本願寺は真宗大谷派札幌別院が正式名称で、1870年(明治3)年に札幌で布教を開始し、1892年には現本堂が落成している。雪の季節には本堂の大屋根からの落雪が問題で、大寺院の構造は雪国向きではないようだ。
雪国は 大屋根雪崩 気の張りて
- by 秘境探検隊長
- at 07:59
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