2008年03月03日
読書室 時代移りて 図書刊行
農学部の建物に接してこの建物がある。1902年(明治35年)に建てられた建物で、1965年まで北大の中央図書館の役目を担っていた。有形文化財に指定されているこの建物は、白壁に赤い屋根のかつての読書室に二階建てのレンガ造りの書庫がつながっている。現在は北海道大学図書刊行会が入居している。昔は学生が読書で、現在は学術書の出版のため利用されていて、いずれにしても書物に関する建物である。赤い屋根、白壁、レンガ色、どれも雪景色に調和する色である。
書庫なれば 本を蔵して 農学校
- by 秘境探検隊長
- at 05:17
comments
偶然の一致でしょうか。
北大構内の冬をウォーキングしたものを取り上げましたが、先生も北大のことを取り上げていますね。
私の方は単に表面的になぞっただけのレポートですが、先生の内容はとても勉強になります。
偶然とはいえ、同じ題材を同じ時期に投稿できたことを嬉しく思っています。
田舎おじさん(さん) 降雪の中の北大キャンパス探検ご苦労様です。クラーク会館(あるいは正門)から第二農場まではかなりの距離で(地下鉄で2駅ほどあります)、吹雪の時は難儀です。北大構内には今は構内循環バスが走っています。一度も乗ったことがないので、そのうちに一度は乗ってみようかと思っています。多分無料のはずです。
冬は雪景色だけですが、夏の夕方ビアガーデンが開かれる時期があります。これも経験したことがないので、今年は構内のビアガーデンもトライしてみようかと思っています。当然こちらは有料です。