2008年08月31日
ヨウシュヤマゴボウ(洋酒山牛蒡)
ヤマゴボウは山に生え、ゴボウのような根をつけることからこう呼ばれている。洋種は渡来植物であることを意味している。茎が赤味を帯びて伸び、何か洋酒を飲んで顔が赤くなったようでもある。花房が弾けて緑の実が顔を出し、これはヨモギ団子を連想させ、花より団子である。実は熟すると黒紫色になる。根には毒があり、中国では下剤として用いられて来ているそうである。花言葉は「内縁の妻」と出ていたけれど、これは根に毒を持つことに関係しているのだろうか。
紅茎は 洋酒飲んでか 洋種なり
ヤマゴボウ 花の中より 草団子
- by 秘境探検隊長
- at 04:26
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