2008年09月05日
大友公園
大友亀太郎の名前を公園名にした大友公園は、亀太郎が造った大友堀がかつて旧伏古川に注いでいた辺りに位置している。この大友堀の流れの位置と幅を復元した水路が公園内に造られていて、大友堀と旧伏古川の段差も再現されている。水路の水が落ちる低い広場には御影石の表面に、現在の札幌市の地図に大友堀の位置が重ねて描かれている。この歴史の地で親子連れが水遊びに興じている。水遊びの飛沫が石の地図を濡らして、歴史の一瞬ののんびりした時間が流れていく。
歴史の地 親子興ずる 水辺あり
地に描く 大友堀に 水飛沫
- by 秘境探検隊長
- at 02:55
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