2008年09月06日
オオベニタデ
夏の終わり頃から蓼の花が咲き出す。見下ろせる小さな背丈のものから、見上げるほどのものまで大小様々で、紅色の穂状の花をつけている。オオベニタデと呼ばれている種類で、紅色が鮮やかである。蓼の花に蟻が取り付いていて、「蓼食う虫も好き好き」の言葉が浮かんで来る。ただし、虫が食べるものは花ではなくて葉で、辛味のある葉でも虫によっては好物になっていることから、好き嫌いは人により異なることを言っている。蟻の方は花の蜜でも舐めているのだろう。
目立つなり オオベニタデの 紅の色
蟻が這い 蓼食う虫の 言葉出て
- by 秘境探検隊長
- at 08:26
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