2008年09月12日
梅干
庭で梅干を朝日に晒す。陽を当てると梅の皮が軟らかくなるのだそうである。一つひとつ手でつまんでザルの中に置いてゆく。梅干の香りが鼻を刺激すると、それだけで口の中に唾が出てくる。それにしても梅干は発明である。白米のおにぎりに梅干を入れて海苔で巻いたものがあれば、これで昼食は十分である。ハンバーグとおにぎりの勝負なら、おにぎりに軍配を上げる。年寄りの嗜好だといわれるとそんな気もするけれど、お米にも梅干にも太陽のエネルギーが詰まっている。
朝の陽が 軟らかくして 梅の皮
梅干の 香り鼻入り 唾出て
- by 秘境探検隊長
- at 03:10
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