2008年09月22日
老いる北大のポプラ並木
北大名物のポプラ並木は、二〇〇四年秋の風台風で多くの老木が倒れたこともあり、危険防止のため現在は並木道の入口に立ち入り禁止の立札がある。根を地上に晒して倒れていたポプラの木は無残なものがあった。倒壊した後に、若いポプラの木を植えていても、残った老木は面会謝絶といったところである。秋に入っているのに、暑さが居座り、ポプラの葉はまだ緑である。しかし、並木道の入口のところでトンボが枯れた花に止まっていて、季節が秋であることを知らせてくれる。
齢老いて 面会謝絶 ポプラの木
トンボ居て 今は秋なり 並木道
- by 秘境探検隊長
- at 07:39
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