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2008年09月24日

つなぎトンボ

 遊水池の柵のところにつなぎトンボが休んでいる。その形は、休んでいてもこれではお互い苦しかろうと思うほどである。どうしてこのような形になるのか、初め目にした時疑問に思った。この疑問は遊水池でのトンボの産卵を見ていて解けたと思った。産卵のため、トンボの雄が尾の先の部分で雌の首を支え、雌がぶら下がった状態で尾から卵を水面に落としていく。このつなぎの状態で止まると、雌の頭が下向きに抑え込まれてしまうので、雌が頭を上げるとこの状態となるのである。

遊水池 雌(めす)が顔上げ この形

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産卵は 雄(おす)が支えて 雌(めす)下がり

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