2008年10月02日
北海道鉄道技術館
JR北海道の苗穂工場内に鉄道技術館がある。レンガ造りの建物の横に、昔の停車場のプラットホームを連想させる造りがあり、SLが置かれている。鉄路を驀進したこの巨体は、技術の粋を集めて作られた。SLがその技術史を乗せて、現代の北海道の鉄道新技術開発に挑んでいるこの工場内に止まっているのは象徴的である。模擬プラットホームには腕木式信号機があり、紅白の格子状に塗られた信号版が見える。昔はプラットホームで駅長が紅白の二本の旗で安全確認を行っていた。
この巨体 技術史乗せて 停車中
紅白は 信号の色 腕木式
- by 秘境探検隊長
- at 02:30
comments