2008年10月13日
朝の山道の物語
雨の降らない朝であれば、宮丘公園につながる山道を散歩する。朝日が林の木の間から顔を出す。朝日に当たった木々は明るく輝く。朝日と朝日で輝く周囲の写真を撮ると、光を発するものが地中にあって、ここから光が漏れてきているようにも見える。地中に何か光輝くものが埋まっていて、光に近づいてみると、それは…といった物語の最初のシーンのようでもある。種々の色に変化して重なる木の葉は日本画の色調で、物語の挿絵を空に広げた和紙に岩絵の具で描いているようだ。
光あり ここから始まる 物語
天空の 和紙に描(か)きたる 挿絵なり
- by 秘境探検隊長
- at 00:28
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